なぜか打たれ強いと思われていて、勝手に羨ましがられる。人に何言われてもふーん、て感じでしょ、と言われる。
上司に説教されるようなとき、顔面蒼白、頭真っ白、体はフリーズ!なのだが、それが「ぼーっとしている」と受け取られるのか、反省が足りないと余計に怒られたりした。
だいたい平気そうに見られがちで、例えば体調が悪くてしんどくても誰にも気づいてもらえない。あえてしんどそうにすると、わざとらしくなる。
やたら周りに気を遣われるよりは良いのか?とも思うが、あまり得をしている気はしない。
胃腸の調子を壊しがちで、腸カメラをすることもあるのだが、特に悪い所も見つからない。先生には、「ストレスで調子が悪くなる人もいるけど、そういう感じでもないでしょ」と言われる始末。いやストレスくらいありますって!なぜ決めつけられるの、と思う。
何年か前に入院することがあって、向かいのベッドの人が同年代の人で、子どもが赤ちゃんの頃寝なくて大変だったとか、そんな話をしていた。卒乳はどうだった?と聞かれて、丁度7ヶ月の頃帯状疱疹になって、と言うと、しみじみと「大変だったんじゃなあ」と言われた。
わたしはただ、そこでほぼミルク中心になったから卒乳は楽だった、という流れで言っただけなのだが、その頃大変だったのは確かだった。緊張感が続いて不眠症になって、そのうち不安発作が出るようになっていた。
いつもとは逆に、自分の意図以上のものを受け取ってもらったのは初めてで、これには感動した。その人もお母さんだから思い当たったのかもしれない。
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