mixiユーザー(id:66120937)

2018年09月04日00:07

95 view

伝えたい、戦いたい

バカみたいな話だが、無実の罪で捕まってみたいと思ったことがある。取り調べを受けて、どんなに強要されても、やってない罪の自白なんてしない。最後まで無実を訴えてやる、と思っていた。
なんでそんなことをしたいと思ったのだろう。
おそらく、昔は親に口を封じられることが多かったので、ちゃんと思い切り戦ってみたかったのかもしれない。

昔、親に何かを訴えるとき、何を言っていても、結局「どうしてあんたは親を押さえつけるような言い方をするの」という話にすり替えられていた。
そうなるともう、わたしが口を開く度に、かぶせるように「ほらまだ言ってる」「今言ってるそれのことじゃ」と言われて、それ以上話をさせてもらえない。
本題の話をしたいと言っても、「そんなことよりこっちのほうが大事」と、親に対する態度が酷いとか、親を馬鹿にしているのかとか、そういう話を延々とされるのだった。
そんな感じなので、自分の本当に肝心なことは親には伝わらない。親にできる話はどうでもいいことばかり。

言いたいことを言って喧嘩できる人は、羨ましいと思う。ちゃんと話を聞いてもらって、それについて反対されたり怒られたりするのは幸せだ。

口喧嘩をしていると、「争いはいけない」とばかりに止めようとするのは、良くないと思う。言いたいことがまだ伝えられていない、言われたことがまだ理解できていないのに、それを途中でぶった切るなんて。

喧嘩、と言うけれど、それはわかり合うために必要な行為だと思っている。伝えたいことを懸命に訴える作業と、相手の考えをどうにかして分かろうとする作業。どちらかが一方的に攻撃しているなら、少し離した方が良いかもしれないが。

ところで、捕まってみたいという話だが、本当にされると洒落にならないので、今は遠慮したい。きつい取り調べで人格が変わるとか。周りの誰からも否定されて平気でいられる程、自分は強くないことも分かっている。強くなれたらいいとは思うけれど。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する