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2018年08月25日12:17

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太刀取り 正面打ち一教

取り 右半身
継ぎ足で出て、間合いを詰める
一教運動の要領で両手を振上げる
 このとき半身になっているので、体は相手に対して斜めになっている
 (極端な形で言えば、横面打ち切り落とし)
 振上げた手は右手が先に相手に触れる
 (相手の振り下ろす手を受け止めようとすると、両手がほぼ同時に触れているはず)
 右手が相手に触れた瞬間は指先が上を向いている
 (触れる位置はどこでも良い)
 左手は相手の右肘周辺に触れている
両手を振り下ろし、右手は腰辺りに納まる感じ
 一教をきめるのではなく、一教運動の要領で手を下ろす
 (技をしようとすると、押し込んだり引いたり横へずらしたりしてしまう)
 肩を支点に肘が下りていく、肘と前腕部の角度はあまり変わらない感じで
 右手を下ろす過程で掌が下を向いていく
 受けが反対側向いていく過程で、左手は少し前に伸び気味に下りていく
 ついでに言えば腰を中心に上半身も若干捻りも入ります

技に入る前に、視野を出来るだけ広く持つように心がけてください
相手だけを見る、相手を中心に左右1mほどの空間を見る、部屋全体を見る
3パターンほど試してみれば、実感できると思います
目元に力が入っていなければ、踏み込みやすくなりますのでお試しあれ

 復習 組太刀
正面打ち 胴払い/小手斬り
基本はどちらも前にでることなので、形云々は置いておいても良いのかなと思います
稽古方法として壁に近いところで稽古をすれば如何かと
胴払いなら右側に、小手斬りならば左側が壁になる様に受けに立ってもらいます
一畳、半畳、後は数cm程度づつ壁との距離を狭めてみる
壁との隙間をすり抜けるように動けば、体と剣は適当に動いてくれます

見ている限り、懐に入る時逃げているか相手の剣を見すぎて体が反っている
逃げると相手との距離が遠くなって修正しようとして余計な動作が入り遅れる
隙間があるので相手の動くことの出来る空間が出来てしまう 悪循環
とにかく前に出ることです
斬らしてあげるけど、痛いのヤダから斬られてあげない が基本です
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