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2018年07月29日07:25

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北端

2018年7月28日 土曜日 晴れ
起きれなかった。4時半頃小用で起きたが月は影も形もなかった。
二度寝して起床7時11分、出発10時ちょうど、チェックアウト時間ぎりぎりだが管理人は気にする素振りもなかった。きっと時間を過ぎていても何も言わないだろう。それどころかゴミの分別に厳しい宗の放送が何度もかかったがゴミステーションではノーチェック。実際空き缶とペットボトルが混ざって捨てられていた。

今回のトラブルはスイッチボックス、ライトが点かなくなった。去年と同じではないか!半田付けするのが正しいが隙間にティッシュの切れ端を詰めて接点を接触させることで応急処置。帰ったらヤフオクの中古といわず新品交換しようか?値段にもよるが。

道の駅おびら鰊番屋に3棟の番屋が建っており、うち2棟は偽物で中で買ったり食ったりしない限り無料だが、右の1棟は本物の旧花田家番屋で観覧料400円。ここはさすがに400円の価値がなさそうに思えたが内部の構造を知りたい好奇心に負けて観覧。実際は充分にその価値はあった。内部の構造がわかったのみならず北海道の歴史にまつわる知的エンターテイメントだ。
頭領たる花田家と一般の労働者(ヤン衆と呼ばれていた)とに厳格な身分分けがされている。例えば花田家の居室は畳に対し女中部屋は板敷にむしろ引きとか。
だがこの身分制度もサピエンス全史の農業革命同様に詐欺だと思う。身分の高い者が低い者より本当に幸せだったのか?なぜならホテル泊よりキャンプ場や野宿での野営の方が断然快適だからだ。
一般労働者と同居して威厳を保ち続けなければならない生活が幸せだったろうか?

ここでも時計は正確に時を刻む。数分の狂いはゼンマイ時計としては優秀だ。2つ確認したが、そのうち1つは実際に番屋で使われていた物。

日本海に面した道を走る。利尻島が見える。撮りたくなる。これは不可抗力だ。撮ってる間に車に抜かれるので走行再開した後に抜き返すのも悪いから抜かずにいると利尻島の光線状態が変わり、また撮りたくなる。抜かなくて良かった。

ノシャップ岬に初めて行く。今までは最北端でもない岬に興味がなかったのだ。実際行ってみて、やはり来なくても良かったと思った。

宗谷岬、そろそろ日が沈む。だが昨日と似た夕日の写真を撮ったら先生に叱られそうだし(本当は逆で選ばれるかも知れない)なにより待つのが面倒だ。ただ沈む前のが良かったから撮った。

適当な野宿地が見つからなかったので、さるふつ公園キャンプ場に。
昨夜もだがキャンプ場だと光害でジャンクカメラでの撮影はできない。ジャンクカメラでの撮影条件は、
1、真っ暗闇である事
2、空が開けている事
3、できれば地上の風景も良い事が望ましい
結構難しい。ダメ元でで撮ろうかとも思ったが面倒臭かった。まあ、この先チャンスはあるさ。
麦酒開栓時刻21時34分。
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