日本海へ

2018年7月27日 金曜日 晴れ
チェックアウト出発は7時頃だろうか。
明日未明に月食があるので今夜は日本海側の夕日が観れる場所に泊まりたいので北上。

札幌の中心を避けるルートを採ったが、それでも交通量は多い。
それと北海道といえど暑い！真夏日である。とはいえ乾燥したカラッとした暑さだし、朝晩は20度前半、地域によっては10度台まで下がる。

石狩から日本海側に出てひと安心。
かつてここを南下した事がある。その時は曇天だったが今日は晴天。天気で印象がだいぶ違う。

増毛でとても古い建物に出くわす。旧商家丸一本間家。保存建造物で見学できる。入館料400円にはじめ躊躇したが奥の3階建の木造建築物も込みなら価値がありそうだ。入館。
料金以上の価値があると太鼓判を押そう。十二分に楽しめた。私的に掛時計が正確な時刻を刻んでいた事が高ポイント。

退館時に
「これからどちらへ？」と訊かれる。
「どうしよう？」
「良いですね」
見透かされていた。既に候補のキャンプ地は抑えてある。さらに行く先にもキャンプ場があるし最悪野宿でも良い。

留萌の黄金岬キャンプ場、無料のようで充分ありだと思ったがイマイチだ。未だ日も高いのでもう少し進んでみることにする。
小平町望洋台キャンプ場、門の手前にバイクを停め中を見てみる。ここに決めた。ここにしない理由が見当たらない。夕日はバッチリ観れるし近くに日帰り温泉まである。
リハーサルがてら夕日を撮影。だが肝心の月食は緯度・経度の関係で厳しいらしい。そもそも起きれるのか？麦酒開栓時刻21時27分。