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2018年07月24日20:29

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車山ガイド

恒例の川崎の女子中学。
昨年、一昨年とガイド団体のしがらみで外れていたが
今年からマイケルチームに復活させてもらった。ガイドデビューの思い出の学校なので
大切にお付き合いしたい。
10年前に熱中症で泣いてしまった生徒も、もう結婚しているかもしれないな。
2年もブランクがあると知らない先生ばかり。
知った顔だと思ったら添乗員だった。
最後まで気づかなかったが、あのキラキラ先生がいたらしい。
当時の話をしてみたかったな。
また不機嫌な態度をとられちゃうのかな?
このキラキラ先生と出会ったのが5〜6年前で、そこがこの学校の谷だったかもな。
生徒の行儀も悪かったし、雰囲気も良くなかった。
2年ぶりに担当するとまた素直でいい子たちが集まるようになっていた。
急な下りでストックを貸してあげた校長先生も変わっていた。
なんかノスタルジックな気分になった。
今日は他校が重なりまくっていて、スタートの八島湿原のトイレが大混乱。
ガイドが付いている団体はガイド同士が連携して交通整理できるが
出発が1時間近く遅れてしまった。
熱中症が心配だったが俺の担当クラスは誰一人落伍者が出なかったのは幸運だったのか。
バディを組んだガイドさんは初対面だったが、俺の考えていることをくみ取って
的確に生徒に指示を出してくれたので、すごくまとまりが良かった。
これはマイケル担当のクラスに次ぐまとまりだったと自画自賛。

今回、マイケルとのやり取りで手違いがあり、たち子さんは人数に入っていなかった。
ちょうど抗がん剤明けなので、ゆっくり休むという選択もありだが
そこは思い入れのある中学なので、無償だけど参加。
弁当は食べられないので銭無し昼無し。
この参加が効果絶大。
歩き始めて1時間ほどで、熱中症患者発生。
トイレの待ち時間が堪えたか。
たち子さんが対応して、一緒に下山することになった。
そして30分ほど歩くと今度は捻挫発生。
更にガイドさんが同行して下山。
他にもムシにかぶれたとか刺されたとか、足をひねったとか鼻血出たとか
傷病者が後を絶たない。
ガイドが1名多くて助かった。
学校側にも看護士が付いていたが、最初の患者対応で本体から遅れて
追いつくことができずにほとんど対応してもらえなかった。
最初の患者は病院送りの予定だったが、大勢の協力でやや回復し
リフトで山頂合流を果たせたし、肩から再合流したたち子さんが対応してくれたりで
何とか乗り切ることができた。
この前もそうだったが、看護士とはいうものの、登山は素人なので付いてこれない。
今日のたち子さんは歩ける看護士として実は付加価値の高い人材ではないかと思った。
ちなみにマイケルが弁当を1個余計に預かっていて
たち子さんの分としてもらったので、昼に続いて俺の夜ご飯はこの弁当だった。

最後のほうでマイケルが不機嫌だったが、なんかあったらしい。
しかし校長から来年もよろしくと頼まれていたので
うまくまとめてくれたのだろう。
命に係わる暑さの中、この工程を歩き通せたのはやはりマイケルの手腕によるところがおおきいだろうな。





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