mixiユーザー(id:15260705)

2018年06月19日17:42

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今日の2本

『タクシー運転手 約束は海を越えて』・・・うーん・・・面白くなかったですねえ。端的に言って、作品が映画内でフィクションとして完結してるように思いました。それも質が低いという意味でのB級映画として。この題材なら、今の現実世界のどこかの問題系と接続する回路を感じさせるべきだと思いました。『スリー・ビルボード』や『デトロイト』や『万引き家族』のように。『ワンダー 君は太陽』・・・なんて素敵な映画なんでしょうか!!!『スタンド・バイ・ミー』や『テラビシアにかける橋』と並べても遜色ない児童映画の傑作だと思いました。最近映画を見ていて、「良心」という精神性について感じさせられたり考えさせられることが多いと思っているんですけど、この作品は十代の子供たちの物語世界でそれが表現されているんですね(お姉ちゃんの友達のことも含む)。なんとも瑞瑞しくて、愛おしい、珠玉のような作品でしたね。ただ一箇所、一人の少年が喧嘩をして後頭部を石に激突させ出血するディテールがあったんですけど、あの描写は要らんでしょう・・・余計な心配をさせるなっていう(ホッ)。
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