80年頃のプジョー、中古で買って自分で組んで既に10年以上。通勤、買物そしてツーリングと酷使され、最初から柔らかめだった後三角が相当ヤレて来た。もともとロードバイクのフレームなのに重い荷物を積んで悪路を走らされたので当然だと思うが、ヴィンテージとかが好きな人も鉄のフレームがヤレるという事を知らない人が多いらしい。スポーツとして走り込む人は大抵知っていると思う。勿論所謂ビンテージで商売している人は言わないだろうが、鉄フレームは乗ってるとヤレてきます、特にチェーンステー、そしてフォークが。自転車フレームは進行方向にかかる力に対しては余りブレないけれど横に加わる力に対しては結構しなる。このしなり(動き)は鉄フレームを段々柔らかくしていきます。重い荷物を積んでいたり、悪路を走ったり、ペダリングが下手だったりするとヤレるのが速いですね。というわけで、、三重苦のうちのプジョー、相当グニャグニャになってきたのでそろそろリタイヤの時期かなと、、散歩にはまだ使えるけれど、ツーリングと重い買物からは開放しようと思います。これ1台で色んな用途に使っていたんだが、これからは用途ごとに違う自転車にしようかと思う。ということは当然自転車が増えますねぇ、困りものだが仕方無い。
ツーリング用にはフランス製の650B仕様未使用フレームが在るのでこれを使おうかと、、現在夢の中で計画中。タイヤは38Bくらいか、、前後キャリはニットウかベロオレンジあたり、ガードはSKSのプラ製ブルーメル(塗装します)、ブレーキはダイコンのGC700/PC(台座を付け直す必要あり)、駆動系は1x11S(シマノか、、スラムか、、どのみち黒ですね)、ハンドルは下広がりのラウターワッサータイプとか、勿論は不ダイナモでライトはB&MのIQ-XS、リアは同じくB&Mのをシートステーに台座を介して取付けかな、、いつもと違って主に黒いパーツで組もうかと思ってます。フレームは割と明るい色に塗ろうかとか、、などと言っていると今シーズンには間に合いそうも無い。
とりあえず、腫れた日の通勤用にジロットを組んだ。プジョー以外にも今まで乗っていたボブ・ジャクソンも御役御免にしようかと思っているので。68年製、ジロットのチーフビルダー、ロン・クーパー制作。ハンドリングは非常にニュートラル。フォークの曲げが美しく気に入ってます。ジロットは高品質で定評だが、余り使われていなかったフレームのようで好調。
あとは買物用だが、さてどうするか、、26インチにしようかな、、
ログインしてコメントを確認・投稿する