ツーリング Angermünde - Templin

日記を書いている時間が取れずに御無沙汰してますが、手早く先週日曜の一日ツーリングの話を。
最近好天に恵まれていてツーリング日和なんですが、なかなか出かけられません。日曜に家内と電車を利用したツーリングに行って来ました。家内が旅行パンフレットに載っていたルートを探して来て、その通りに行ってみようか、という事になりました。

スタート地点はアンガーミュンデ、なかなか好ましい小都市です。旧市街はバロック時代の建物が多いです（中世の市街地が残っている町は少ないです。大抵火事で焼失してしまい、後のルネッサンスやバロック時代に新しく作り直されています）。







今は菜の花が盛りです。丘陵地の菜の花畑は良いもんですね。



リンゴの花もなかなか良いです。やたら派手な桜よりも好きかも、可憐な感じがします。


12キロばかり走った所でお広の休憩。家内がお気に入りのカフェです。東独の万屋商店を改装した建物でシンプルな食事も出来ます。



食事の後、湖畔で少々休憩。ヘビみたいですが、これは足の退化したトカゲです。道でひなたぼっこしている事が多く、結構自転車に轢かれてしまう。



湖畔の古い道を行きます。マロニエ並木で軽いアップダウンがあり気分爽快。




クルマバソウ、、という日本名らしいですがWaldmeisterという草。ちょっとグリーンな良い香りを持っていて甘くした白ワインに浸してボウルにします。初夏の風物。日当りの良い森の中とかに群生している。



道は丘の上とか湿地帯とかなかなか良い場所を通っているので飽きません。




この辺りでは湿地帯を復活させようと、灌漑をやめて地下水位を上げて昔の状態に戻そうとしている。


最後の10キロくらいは森の中なんですが、道が平らな直線基調で少々つまらない。余り手間をかけずに自転車道を通したという気がします、残念。
湖では既に泳いでいる人達がいます。



ゴールのテンプリンは中世の城壁と城門がほぼ完璧に残っている見所のある町なんですが、家内はここで夕飯を食べる気がなく、すぐ来る電車で帰宅の途に着きました。
電車はまぁ割と混んでいましたが夏に比べれば大した事ないですね（載れない場合もありますから）。