オネェの誕生日とイースター

時間が取れないから行けない、と言っていたんだが家内とガキ共に押し切られたイースター休み。イースターは移動祝日で、今年はオネェの誕生日とほとんど重なった。６時間以上電車に揺られて出かけました。仕事の事は考えずゆっくり、と言えば聞こえは良いけれど実際は毎日庭仕事に追われて全然自転車にも乗れなかった、、

田舎はネコがやたらとウロウロしている。野良猫、というかはっきりとした飼い主が居ない野良ネコもいるようだ。野良犬というのはドイツでは有り得ない。車のボンネット上でヌクヌクするネコ。


オネェの誕生日、家内がデコレーションを担当。ピンク基調でガーリーだなぁ。１２歳おめでとう。子供のままでいて欲しい気もするが、既に思春期が始まっているようで言う事がシニカルになってきている。



が、まだまだ子供。プレゼントのレイバッグではしゃいだり近所の子供らと遊んだり。



ママは相変わらずてんてこ舞いで、ゆっくりご飯を食べる暇もない。


ティーンらしくスタイリングをやたら気にする。ヒップホップが好きなので着るものはジャージがメイン　プレゼント（自分からリストを書いた）のヘアボリュームスプレーでヘアスタイルの研究に余念がない。



自転車には乗れなかったが、ほぼ毎日皆で散歩には出かけた。兎に角坂が多い。林道・農道は散歩にもってこい。夏にはMTBかグラヴェルバイクを持ち込むつもり。一般道もキツい傾斜の道が多くロード乗りも結構大変。




オネェが大好きな子馬。たまに世話をしに行っている。何故女の子は馬が好きなんだろう？


そしてイースター。朝食のデコレーションはオネェが担当。庭の苔をむしってテーブルに。ウサギが気持ち良いように、という趣向らしい。なかなか　小さな虫が這っていたけど。


卵に絵付けするのも楽しみの一つ。生卵の上下に小さな穴を開けて中身を息で吹き出す。僕は生卵を一つ吸いました。ひさしぶり、２０年振りくらいか、、二人ともなかなかの力作ですが、イカ坊は迫力、オネェは細やかとキャラの違いが鮮明。



庭には綺麗な小鳥が。名前は判らないのですが10羽くらい群がっていた。


子供の一番の楽しみはウサギが隠したということになっているスイーツ探し。勿論大人が前もって庭にチョコを隠したのを探します。写真は撮り忘れました。

雨でも散歩に。イカ坊は卵を持って謎のポーズ。川は溢れそうな位水量が多い。




恒例のパスタ作り。毎回同じなので写真は１枚だけ。僕はペスト作り担当なのでパスタ作りは傍観。


イースターの月曜日は隣り町で市が立つので散歩がてらに出かける。段々暖かくなってきました。オネェのスェットシャツには何故かSHIBUYA TOKYOの文字が、、結構古い建物や街の壁が残っているこの町が人で溢れるのは年に一度だけ、、イカ坊はメリーゴーランドのティーカップに乗ってご機嫌。このあと揚げたてのポテトチップスを食べて更にご機嫌。街の井戸に卵を飾るのは昔からの風習。







〆はイカ坊得意のポーズ。出してる舌が曲がってるのは中国医学では良くないとされているが、、、僕は翌朝早くベルリンに戻って駅から即仕事へ、、女性軍はもう一週間のんびりする、うらやましい限り。