もう一冊。
書名:「乱反射」
著者:貫井徳郎
版元:朝日新聞出版(文庫)
「地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。
原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。
決して法では裁けない『殺人』に、残された家族は沈黙するしかないのか。。。」
ってな感じ。
痛ましくて、怖い話。
ほんとはいけないけど、このくらいいいだろ、って思ってやっちゃうことが、悪い方に繋がって、
重大なことが起きちゃう。
でも、こういうのってあり得るのかもな。
そう思うと怖い。
でも、そういう想像力を持って、日々、自分の行動を律するって大事なのかもな。
自分の行動は自分でコントロールできるけど、他人はどうしようもない。
他人の小さな罪の被害者になるのは、なかなか避けられないけど、この本の主人公みたいに
なったら、ツラいなぁ。。。
人が見てても、見てなくても、正しいことをやるっていうのが大事なんだろな。
難しいけど、やらなきゃいけないんだろな。
うんうん。
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