2018年3月24日 土曜日 晴れ時々曇り
起床9時24分。完全犯罪じゃないかな?後述。
昨夜、沢にぶちあたって終点だと思った地点に設営した。だが地図で見ると終点ではない。朝見ると沢の向こうに道が続いている。
バイクで行けるか?沢を渡り終える直前に転倒する未来が予知できた。歩いて行く。まさかこの先、車は行けまい。ここからは完全無欠の廃道である。
ワークショップに参加する前からテーマにしている廃道だが、良い写真は撮れなかった。なにかもっとこうカウンター自然破壊、自然が文明を破壊している様を撮りたい。
廃道の終点を確認し下界に降りると道に車が停まっている。どうやら家を廃棄するので廃品処理業者のようだ。通れないので道を開けてもらう。
「何処を抜けて来たのですか?」と訊かれる。
「上に居ました」と曖昧に応える。
抜ける道なぞ無い事は確認済みだ。この人たちがちょっと気にすれば私が野宿していた事はすぐに判る。なので謝意と謝意を込めてぺこぺこしながら通る。
伊豆の道は走って楽しい。だから目の端に絶景が見えても、つい走りに集中してしまう。絶景が必ずしも良い写真ではないと言い訳しつつ。
修善寺から伊東に向かわず箱根を越える。
旧道の脇に雪がある。気温は3℃。路面が凍結していない保証がないから遊べない。こんな事なら旧道でなく箱根新道を通るべきだった。いや箱根に来るべきではなかった。
帰宅時間、時計を見るのを忘れたからたぶん23時半頃。
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