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2018年01月04日17:22

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「働く人改革」(#689)

今年一冊目。今年は何冊読めるか。。。

書名:「働く人改革」
著者:沢渡あまね
版元:インプレス

テレビや新聞に踊らされてる訳じゃないんだけど、働き方を考える必要があるのかな、と。

今の職場は、みんな前向きに残業してくれてる。
ありがたいことなんだろうけど、毎日22時、23時までやってると、これでいいのかな、と。
そんなことを考えながら、これ系の本を何冊か読んでみようかと。

読んでて印象に残った部分を描き出すと、

・主体性のある職場にするポイント
 1、目標・ゴールに対する意識付けがなされているか
 2、権限移譲ができているか
 3、三つの承認欲求(結果承認欲求、行動承認欲求、存在承認欲求)が満たされているか
 4、無理に「ワクワク」させようとしていないか

・会社の目標、ゴールを自分たちで主体的にとらえ、チームの目標、ゴールを主体的に考えてみる。

・なぜ人は改革を嫌がるのか?やる気にならないのか?
 1、余計な仕事が増える、めんどくさそう
 2、今のやり方が正しいと思っている
 3、自分たちは、他とは違うと思っている
 4、改革した後の世界がイメージできない
 5、やれる気がしない

・乗らない人をうまく巻き込むポイント
 1、トップを味方につける
 2、複数部署で取り組む
 3、相手を否定しない
 4、外の風を当てる
 5、一部の人たちだけでやらない
 6、スキルアップの研修も忘れずに
 7、「すぐ効果が出る」と「後々効果が出る」の両方に取り組む
 8、広報部門をうまく巻き込む

・働く人改革は誰を幸せにするか
 1、従業員
 2、経営者
 3、お客様
 4、株主・投資家
 5、地域
 6、取引先
 7、家族

・改革を長続きさせるキーワード
 1、さりげなく
 2、もっと素直に
 3、らしさ

・自分たちなりに工夫する。自分たち「らしい」やり方に変えていく

・働き方改革とは、労働時間を無理矢理減らすことでもなければ、優れた改善手法を押し付ける
 ことでもありません。
 社員自身が自発的に動きやすい環境を整えることです。そのためには、「減らす」と「増やす」
 取組が大事。
 ネガティブな仕事を減らして、ポジティブな仕事を増やす。
 キーワードは、「知る」「つながる」「やってみる」「止めてみる」。

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