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2017年11月06日09:51

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人生意気に感ず「美女と共に10キロを完走す。トランプの来日。9人の中に群馬の女子高生か」

◇3日、ぐんまマラソンで10キロを完走した。1時間32分。昨年と比べ約10分遅れたが全力で快走できた達成感は秋の晴天の下で何ともいえないものであった。4日前に私は満77歳を迎えた。この歳で10キロを完走できたことを神に感謝した。365日、毎朝走り続ける成果である。翌朝、新たな365日の第一日を走った。幾分脚の筋肉に痛みを覚えるが苦痛でなく走ることが出来る。
◇今回も「77歳」の文字を付けて走った。この歳で頑張っていることを天下に示し自らを激励する意味があった。この文字を見て「頑張って」と声をかけてくれる人がいる。折り返しを過ぎて国体道路を南下していると、苦しげな表情で北上してくるAさんと対面。私の親友で同じ歳。少し前に前立腺癌の手術をしたばかり。100まで走ろうと約束している仲である。癌を克服するサムライの姿を見た。
◇今回のマラソンには、私なりに特筆すべき点があった。「ハンセン病の美女」の伴走である。上毛新聞連載の私の小説にはこずえというハンセン病の美女が登場する。岡田啓介氏のイラストは好評である。苦しい時に励ましてもらおうと、私はカラーの絵をポケットに忍ばせて走った。赤いタスキをかけ「癩予防法」と大書した紙をもつこずえの二の腕が眩しく光る。「頑張って、私の人生はもっと辛いのよ」と優しい瞳が叱咤している。「分かったよ、ありがとう」と心で受け止めて私は走った。こずえのような若く美しい女性が「頑張って下さい」と声をかけて走り過ぎていく。利根の流れが右手に光っていた。
◇遂にトランプ大統領が来日した。この来日には歴代米大統領の来日とは違った特別の意味がある。言わずと知れた北朝鮮である。核を振りかざす金正恩の前に進み出たのである。異常な緊張が列島を覆っている、北の工作員は多く入り込んでいるの違いないし、ISがらみのテロの危険分子も絶好の機会と隙を窺っているだろう。何が起こるか分からないのだ。
◇群馬の女子高生か。9人の殺害の事件は全貌が明らかになるにつれ不気味さを深めている。犯罪は社会の実態を反映する。日本人の心が崩壊しつつあることの現われか。倫理観や道徳観が地に落ち、心が薄くなり機械化しているように感じられる。被害者も加害者も生きる力を失っているのか。(読者に感謝)

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