http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1861
すっ ごく良かった！！
職場に観に行った人がいて良かったと言っていたが、正直こんなにも良いとは思っていなかった。謝りたい。
弁解すると13世紀にこんな物が存在するとは思っていなかった。美術史的にどうなのだろうか？同時代の西洋美術はかなりトホホだった気がする。
入って間もない康慶作のリリー・フランキー（玄�掘△舛腓辰醗磴Δ�な？）で入場料の元は取ったと思った。行賀も何処かで見たな？先の大戦の帝国陸海軍の参謀か誰かに、こんな奴いなかったっけ？
ご夫婦でいらした方の旦那さん、お医者さまだろうか？が頭部に血管が浮いているのを見て「解剖学的に見て違う」と仰っていて可笑しかった。
表情が物凄く豊かだ。四天王が踏んづけている鬼の表情まで手抜きがない。
毘沙門天は当たり前だから除外して、本日の自選MVP
「ヒャッハー！」と言っているに違いない康弁作「天燈鬼」ロックだ！次点がリリー・フランキー。12神将も良かった。
12神将、未だけ頭に羊がない。不思議に思っていると近くのご夫婦の旦那さんが「跡がある！」と、視ると確かにある「本当だ！」と呟いてしまい、その旦那さんと目を合わせ「ですよね〜」w
二度と観れない！お寺に行けば再び観れるとお思いだろうか？有り得ない！お寺で仏さまを観たことがおありか？奥の奥、あるいは遥か頭上の彼方からしか観れない。さらにはお寺では照明なぞない。
そう！照明が良かった！ご丁寧にもキャッチライトが入っていて度々その眼光に射竦まされる。
3周目は照明にも注意して観た。キャッチライト専用の照明は見当たらなかったが、照明担当者がキャッチライトを意識して設計したことは火を見るより明らかだ。
こんな恐るべき芸術品の数々がお寺に在るのは勿体無いなw。
ログインしてコメントを確認・投稿する