【平和】について考える本を続けて読んでいたら、
「これはぜひ読んでおきたい」本を教えてもらいました。
『国のために死ねるか』(伊藤祐靖/文春新書)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166610694/anweb-22
自衛隊「特殊部隊」創設者が書いた本です。
薦められて読んで、期待を裏切らない本でした。
裏切らないどころか、期待をはるかに上回る内容です。
【胴体には防弾チョッキのつもりか、『少年マガジン』が、
ガムテープでぐるぐる巻きにしてあった】
というような細部が、迫ってきます。
まさに「神は細部に宿る」です。
匠の業(たくみのわざ)だなと思って、本をよく見てみたら、
「企画・編集 オバタカズユキ」とあります。
なるほど、さすがです。
タイトルを見た瞬間に腰が引けてしまう人にこそ、
読んでもらいたい1冊です。
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