家内と一泊ツーリング

今年は夏も秋も天候が芳しくない、、佳い日があれば即ツーリングという体制で臨んでいます。嵐になった翌週末、好天という事で一泊ツーリングに。場所は毎回同じような所ですが、ルートを一部変えて未知・既知の道を取り混ぜて楽しんでます。

ルートはベルリンから電車でFuerstenbergまで行って、 Lychenで昼を食べてから湖沼地帯へ北上、CarwitzでカフェをしてBoitzenburgで宿泊。翌日は南下してWarte、Gandenitz、Alt-Plachtを通りLychenで夕食をとってからFuerstenbergまで走り、ここから電車で帰宅。



おぉ、秋らしい色だねと喜びながら走る。こちらは赤い紅葉は極めて少ないです。



嵐の後なので倒木がけっこう道を塞いでいる。通行がある場所は速攻で木をどかしてあるが、ほとんど人が通らない場所はこんな感じ。



ヨット・ボートの水遊びの季節は既に終わり、湖上も船影ほとんど無し。




お昼は小さな店の庭で食べる。気温は20°近く日向は暖かい。



多くの木は嵐で葉が飛んでしまった。




何だかこの道知ってるなぁと思いながら走っていたら、あぁ、ここは数年前に間違えて入って来た場所だぁ、と気がついた。今回も間違えました。


湖沼地帯へ。泳いでいる人発見。水はまだそれほど冷たくないんだろう。


細長い湖に沿って森の中を走る。ここは気持ち良いです。

この先、一般道（と言っても車はほとんど通らない）と石畳がメインになるが、まぁ気持ちよく走れる。





太陽は既に暮れかかり、景色は赤身を帯びて結構キレイに見える。




ほぼ日没と同時に宿泊地に到着。
ここは食事もけっこう旨い。僕は豚の足（いわゆる骨付き肉）のロースト、家内はパスタ。勿論？ビールで。相当重い料理ですが、、ついでにデザート（クレーム・ブリュレ）。コーヒーで〆。暗かったので写真は無し。




小さなホテルですが割と気の利いた部屋で家内のお気に入り。元は厩舎だったらしい。

２日目も晴天！この町はアルニム家の居城があります。ルネッサンス建築だが、増改築を繰り返したので少々雑多な感じも、、


自転車道を南下。アップダウンのある気持ち良い道から旧鉄道路線を利用した道へ入る。こちらは平坦な直線基調で走りやすいが少々物足りないかも。



道の両側は自然保護区の湿地帯。事例500年と言われるドイツ樫が。貫禄ある良い樹形だぁ、と感嘆。



湖畔で休憩。ナッツのバーを食べる。勿論オーガニック。頭上には鶴の群れが。



黄色い葉がはらはらと落ちてくる中を走るのは良いものです。落ち葉を踏んで走るのも快適。





家が4,5軒の集落にも教会が。小さいけれど家内の好み。ほとんど朽ち果てていたのを東西ドイツ統一後に修復、いまではコンサートなども行なわれて町からも人が来る様になった。


湖に沿って自転車の天国みたいな道を行く。アップダウンとカーブの連続は超気持ち良いです。




湖岸の散歩道を半分方押しながら行く。木の根が張っていて走るのはけっこう難しい。





Lychenに戻って来た。ここで軽い夕食。僕は魚のスープ、家内は野菜スープ。メインはビール。

夕日に向かって駅方面へ約1時間のんびり走る。電車は空いていた。
2日で約120km。