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2017年10月17日15:04

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生きるということ

 福井県池田の中学二年生の自殺の問題で、副担任が生徒を追い込んだ、と言われているが、果たしてそれだけが原因だったのだろうか? 学校中に響き渡るような副担任の異常な怒鳴り声だったというのに、他の先生方が気づかなかったわけがない、と僕は思う。この問題を見て見ぬフリして、関わりを断った教師も同罪だな、と僕は思っている。第一この副担任は一体何様だというのだろう? どれだけ立派で優秀な人だったかは知らないが、どんな理由があって、人一人をそこまで追い詰める権利があったというのか? 僕にはただの“ クソ馬鹿 ”としか思えない。

「君たち、本当は学校生活なんかどうでもいいんだよ! 勉強なんか出来なくていいし、厭なら宿題もやらなくていい。大切なのは、たった一人でもいいから信頼のおける友人を持つことだ。学校が行くのが厭なら辞めて他の学校に行けばいいじゃないか」と僕が全国の中学を行脚して、講演したいくらいだ。

 実際僕は中学時代には、ほとんど勉強しなかったし、高校受験前の夏休みの宿題を何ひとつ提出できずに、当時の担任に「死んでくれ」と言われた経験もある。でも、僕は今生きている。ちゃんと高校にも進学できたし、その後大学にも進学できた。どうしてか? 中学や高校の生活だけが人生のすべてじゃないとわかっていたからだ。どこかほかの所に、もっと自分が真剣になるべきエリアがあるような気がしていた。でも同時に、<基本は生きてさえいればいいんだ> と僕は自分に言い聞かせていた。生き抜くこと以上に大切なミッションが人生にあるわけがない、と僕は当時からわかっていたのだと思う。
 ・・・そんな僕の人生に対するスタンスは、今もドラスティックな部分では何も変わってない。「人は、結局会社での働きがすべてだろう」などという世迷言を真面目な顔で言っているような、“ 社畜 ”にだけはなりたくない、といつも思っている僕だった。

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