先月の旅の2日目に発生したトラブル。点いたり点かなかったりした。助かったのは京都や大阪の都市部では点いてくれた事。死力を尽くして点いてくれたのだろう。
実は旅行中もバラしてみたりした。だが、その時にはこれがウィンカーリレーなのかも判らず、そのまま戻す。当然症状は治まらない。
さて、家には魔法の書物サービスマニュアルがあるし、新品部品も注文して手元に有るので件の部品がそれだと判る。
判った上で、この部品を視る。
ウィンカーリレーとはサーモスタットの速いバージョンだと思っていたが、それは間違ってなさそうだ。上部の銅色の平べったい部品はきっとバイメタル、熱膨張率の異なる金属を張り合わせて温度変化によって曲がったり真っ直ぐになったりする。実際この部分を指で押し下げると下の接点に付いた。
右の部分は電磁石に見えるのだが、この働きが解らない。
応急措置としては指で持ってる部分のカプラーを短絡させたら、点滅はせずとも点灯は出来たのだろう。今更だけど。
接点を磨けば治ったのかも?
更に推理。
通電により電磁石がバイメタルを曲げて接点に接触させる。その間バイメタルにも電流が流れバイメタルが加熱される。それによりバイメタルが磁力に逆らって真っ直ぐになろうとして接点から離れる。離れた間はバイメタルは冷却され再び磁力に負け接点に接触する。以下ループ。これで合ってるだろうか?
ならば電磁石でなく永久磁石で良いと思うのだが、電磁石の方が信頼性が高いのかな?そもそも、ここに磁石を介在させる理由が解らない。何らかの理由が在るのだろうが。
ログインしてコメントを確認・投稿する