こうして読んだものを書くって、その時々の自分の考えてること、悩んでることを晒してるような気にもなるよな。
それはそれで、自分が後から見返す時の役に立つんだけど。。。
書名：「はじめての課長の教科書」
著者：酒井穣
版元：KADOKAWA
なんていうか、マネジメント的な勉強が必要かな、と。
こういうのって、教科書なんかなくて、それぞれが自分の色を出してやればいいんだと思う。
と言いつつ、他人が書いてるものを参考にしてみるのもいいのかな、と。
いくつか、自分の中で響いたことを書き出しておくと、
・同じように働いていても、自分のことを雇われていると考えるのと、自分がこの組織を選んでいると考えるのとでは、天地ほどの差があります。
・「自分の出来ることは何か(能力)」、「何を求めているのか（欲求）」、「どうあるべきなのか(使命)」の３つが重なり合うことが幸福なキャリア
・衝突するくらい真剣に仕事に向き合う
・群れを作る動物は３つのルールに支配されている。
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�⊆�囲の固体と同じ速度を守る（＝周囲に溶け込む）
�７欧譴涼羶完銘屬妨�かう（＝多数派になる）
こうした群れのルールというものは、リーダーシップの逆にある
・管理職にとって大切な仕事のひとつが、「後継者の選抜と育成」である
・大人の学習の研究においては、その７割までもが経験に依存していると言われている。残りの３割は、フィードバックと座学が占めていると言われている
・昇進には、その組織に求められる人材を、組織内に向かって強く示すメッセージとしての意味もある
・優れたチームに求められる要件はただ一つ。「どんな発言をしても許される」という心理的な安全性（psychological safety）である。
激しい言い合いをしても関係性が崩れない、真剣なぶつかり合いはむしろ奨励されるようなチームこそが、成功し続けるチームになれる
・よい会社員である前に、よい人間でありたいという気持ちを忘れずに
・自らの日々の仕事が、どのように社会を前に進めることと接続しているのかが見えなくなる時、私たちは不幸になるようにできている。
・部下が会社を辞めると言い出した時、それが「給料が安い」といった損得を理由としたものであれば、そのまま辞めてもらってよいでしょう。しかし、それが「仕事の意味がない」といった善悪を理由としたものの場合は、組織の危機です。それにどのように対応するかによって、組織の未来は決まってします。
・一人の人間として、同朋のピンチにどのように関わったのかは、自分自身が必ず見ている。そして動物としての本能が、そうした自分自身を評価している。
。私たち人間が幸福に生きるためには、利他性のある生活が必要です。それが足りていないとき、私たちは、自らの生きる意味について思い悩み、哲学的になる傾向があります。
・短期的にはともかく、長期的には、利他的な意味を持たない仕事は淘汰されます。
・「生き抜く力」というのは、リスクに身をさらした対価としてしか獲得できないものです。
・ある意味で、「不安」というのは、私たちの遺伝子が発している「今のままではだめだよ」というサインでもあります。
こんな感じかな。
ちょっとこれ系の読み物を続けて読んでみようかと。
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