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2017年09月19日09:59

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世田谷身障会崩壊後の僕と、人間の運命

  77年7月。その身障会は僕ももうダメだと思い、8月のキャンプには参加したが、少しずつ会から遠ざかった。同様の人とか、急に来なくなった人もかなりいた。身障者同士の難しい内紛も増え、本当に潰れていったわけである。


  そして、翌年は高島平団地の子供会サポーターをさせてもらい、それも潰れた79年には高大生交流会という別の会に行き、そこで精神障碍を持つX君と出会い、精神障碍の問題を知り、その偏見は良くない事を知ったわけである。

  子供会の経験は今も子供向け文に生きている。また、X君との交友も貴重な経験であった。今もネット関係で精神障碍を持つ人たちとも付き合っている。

  過去を変え、例の身障会のトラブルを消せば、身障会は伸び、僕もそこを中心に動き、子供会や高大生の会には行っていないわけである。後年の子供向け文は書いていないし、精神障碍者への偏見も強烈なままだっただろう。何だろうと思う。無論、その身障会が消えて、気持ちの張りが消えたのか、数年後にまだ20代の若さで他界された人たちも数人知っているし、「バカヤロー」と言われた方のその後の人生は察するに余りがあるから、その会が潰れて良かったとは言えないが。そこがまた妙な所である。

  神話の絡みから世田谷の福祉の過去も書いてしまった。「神話」には恐ろしい面があるが、直ちに書きたい。

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