朝、家を出て、最寄り駅に向かいます。
昭和の初期から開発が始まった古い住宅街です。
もちろん、当時の住宅は、ほとんど残っていません。
第二次大戦中の空襲で焼け落ちたか、
焼け残っても経年変化には勝てません。
大谷石の塀だけが開発当時を物語っています。
毎朝、歩いている住宅街にも歴史があります。
ひょっとしたら、歴史を書いた本があるかもしれません。
ウェブを検索したら、地元の研究家がサイトを
開設しているかもしれません。
街の歴史を知ると、毎朝の風景が変わって見えてきます。
知っている街なのに、改めて探検したくなってきます。
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