1時前にシャトルバスに乗るところから雨(その日一日、結局雨だった)。
1時間くらい待って、着いたと思ったらそこから割と歩く。
入場したら、まずはオアシスのそばやの冷やしそばで昼食(汁が暖かいのを氷をぶっかけて冷やす、雑なスタイルが夏フェスっぽい)。
そこからグリーンステージに行くと、Coccoを少しだけ見る。
そして移動を始めた。
この雨じゃ、移動も大変だという判断で、ホワイトステージでずっと小沢が始まるまで待つことにする。
コーネリアスは来る前から観れないと断念してたし。
そして1.5ステージ分、洋楽のステージを眺めながら、タバコを吸っていた。
雨止まないし、座れるとこないし(折り畳みいす、使ってたから座ってたけど)、雨でだんだん冷えてくるわだし。
色々と考えて事前にいろいろなアウトドア製品を買っていたのだが、それが全て役に立った(ということは最悪パターンだということだ)。
レインウエア上下、折り畳み式いす、登山用ダウンベスト、トレッキングシューズとそれ用の靴下、懐中電灯、唯一使わなかったのはオペラグラス。
一番良かったのは、リュックを防水のものにしたことだった!
小沢の1時間の為に、何て金遣いだ!
でもみんな、レインウエアにリュックの人ばっかりだった。
勿論、ラフな格好の人もいて、夏の苗場をなめていると思った。
びっくりすることに小さな子供連れも多く、子供は親にくっついていたけれど、うちの子供は親に騙されて雨の苗場にはいないだろうなと思う(帰ろうよーと言われること必至)。
小沢の前のアーティストのステージが終わったところで椅子をたたみ、前へ。
ステージ前、12列目くらいの場所を確保、そのまま始めるまで待つ。
思い出す、ジャズフェスの時の小沢。
あの時はこんなに人、多くなかったよ?
待っているとやっとステージ開始。
と、共にみんな前へ雪崩れ込む。
押し合いへし合いで前から7列目くらいにまで最後はステージに詰め寄っていた。
小沢、こんなに人気あるの?
小沢のステージでこんなにもみくちゃになるの、初めてなんですけど。
なんか汗、かいてきたんですけど?
しかし前半、後ろの男が歌ってるのはいいとして、声が大きくて小沢の歌唱が聴こえない。
PAのボーカルも低く感じた。
しかし後ろの歌唱男と離れてきたらしく、段々ちゃんとステージを楽しめるようになってくる。
新曲をやってくれたのは嬉しいなあ。
小沢のステージの多幸感は健在。
来てよかったわ、フェス全体の雰囲気も含めて。
もうこの時点で深夜のピラミッドガーデンは諦めてます(一縷の望みを抱いてるのはしょうがないとして)。
前から7列目じゃ、移動が大変だし。
でも去年の魔法的の時も、観客みんな控えめだったのになあ。
1時間のステージが終わると、ホワイトステージの場所から出るので長く待つ。
エイフェックスツイン、グリーンステージに帰ってきたころに終わってて、なんだか面白かったぽかったので、観たかったなあ。
他人のスマホを覗き見て、やはり小山田を観てからではホワイトステージに入れなかった(入場規制で)ことを知る。
ピラミッドガーデンは、もしも入れたら、ということで、とりあえずオアシスでタイカレーとチリチーズポテトを食べて夕食終わり。
そしてシャトルバス方向に向かうと、やはりピラミッドガーデンは入場規制中だとアナウンス。
仕方なくシャトルバスで会場を後にした。
それが深夜、11時50分。
予約してた越後湯沢駅近のホテルに入り、風呂ざばっといって。
ツイッターで小沢の2ステージ目の様子を調べつつ、寝る準備へ。
翌日の朝、新幹線で上野まで。
火曜日まで眠く、疲れが取れたのは水曜日になってからやっと、という感じで、かなり疲れたんだと思う。
でも、やっぱフェスに行くと夏、実感するなあ。
夏だなあって、強く思う。
雨で辛くても、また来たいな、と強く思った。
どんなに過酷でもフジロックって楽しい。
なんで山で?とか、ずっと思ってたけど、山、正解。
どんどん夜が更けていくのに、時間の経過がすっごく速かったし。
本当に来年行くためには、小沢に連続出場とかして欲しい。
だって、山用製品は今年全てかったから、また来年も使えるしね?
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