「RUN！ RUN！ RUN！」（#633）

今日はこれが最後。

書名：「RUN！ RUN！ RUN！」
著者：桂望実
版元：文藝春秋(文庫）

「長距離ランナーとして恵まれた肉体を持つだけでなく、そのための努力も人一倍してきた天才、である主人公。
　同じ陸上部の仲間に対し、協調性も、興味もなく、大学の箱根駅伝は通過点に過ぎず、目標はオリンピックだった。
　しかし、兄の突然の死をきっかけに家族関係が壊れ、ある秘密を知った主人公は、重たい決断を迫られる。。。」
ってな感じ。

続きが気になって、サクサク読めた。
なんとなく、あさのあつこの「バッテリー」や、三浦しをんの「風が強く吹いている」を思い出した。
なんていうか、今の自分の状況も踏まえて思うことだけど、生きるって大変だよな。
「生きてるだけでまるもうけ」って、さんまちゃんは言ってるし、その通りだとは思うけど、、、ねぇ。

まぁ、目の前にやることを一生懸命やらなきゃいけない。
と言いつつ、半歩先を考えて、ちょっと先回りして考えたり、プランAがうまくいかなかった時に備えて、プランBを用意しておく、っていうのも大事なのかも知れないな。

そんなことを思いました。