実際には15分で町を抜け収容所前を通り過ぎ森に入る。緩やかなアップダウンのある気持ちよい道を行く。次の村はHimmelpfort(天国への門)という名前だ。これはラテン語でPorta coeli、よく修道院につけられる名前で、ここにも修道院が存在していた。今は廃墟が残っているだけ。この辺りの修道院は大抵湖畔に作られていた。ここも湖に囲まれた好地形。
ロードバイクで来たのに湖畔の細い道を選んでしまう。僕はやはりこういう道の方が好きなんですね。
時間はあるので押してゆっくりと歩く。この静かなノンビリ感が好きです。水のある場所というのは時間の感覚がちょっと違う、ような気がする。
湖を半周したところで森の中へ。ここはキレイな自転車道で走りやすい。この森、松林ですが、下草は総てブルーベリー!今丁度季節です。狐がいるので生食は余り勧められないが、ジャムにしても美味しいです。
そして当面の目的地LYchenに到着。ここまでたったの18キロ。
でも既に2時過ぎなので速攻で昼飯。本日の目的ナンバーワンはこの町の肉屋で昼を食べる事。肉屋って結構昼飯を提供しているところが多いのですが、これが悪くないんです、勿論肉類メインですが。ここは日替わりメニューを出している。本日は牛肉のホースラディッシュソースかけ。これで3,9ユーロですから約500円!味も十分美味しかったです、満足。家内と一緒に来ると肉屋の昼食とか出来ないので、たまには一人で旅しないとね。
飯を食べながら地図を見て、この後何処へ行こうかと考える。本日はルートとか全く考えていないので。大体行った事があるんですが、まだ走ってない道を行く事に決定。
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