この前は、イランを味わうために、
高崎まで旅をしてしまいました。
イランの映画監督、アスガル・ファルハーディーの
『別離』を見たいと思っていて、
そのままにしていたら、近所の映画館ではもう上映していなくて、
高崎まで行かなければならなかったのです。
今回の『セールスマン』は用心して、
公開直後に見ることにしました。
おかげさまで、往復30分の旅で、
ファルハーディー監督のイランまで行けました。
イランでは、検閲があります。
映画の場合、脚本段階と製作後に当局の検閲を受けます。
この映画『セールスマン』の中で、
戯曲の「セールスマンの死」の舞台の様子が描かれます。
舞台裏で、「3か所、検閲に引っかかりそうだ」という話に
なっています。
この映画を検閲した当局の担当者は、苦笑したでしょうか。
大人のイランを味わいました。
映画『セールスマン』公式サイト
http://www.thesalesman.jp/
(音が出ます。ご注意を)
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