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2017年06月12日16:49

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クラスでお伝えせねばならないこと

初級合宿、山梨でのクラス、東京で二日間のクラスと連続して続き。。。そしてまた今日は山梨でのクラス。
今日は最近の動物性で陽性な方向けに主食をポテトコロッケとポテトサラダ、そして玄米ビーフンのスープにバンバンジー風サラダ。味は全て薄目。

私が食養に出逢った頃は私の理解も浅く、捉え方も悪く、一日一回必ず圧力鍋で炊いた玄米を食べ、茹でるのも蒸すのも何にでも塩をきかせ、茄子科や瓜科の野菜や芋類は控え、メープルや甜菜糖も使わず、陽性よりにしていたらなんとなく安心で、と10年以上実践してその後生まれてきた子達は。。。
大怪我しても大火傷しても高熱出しても治りが早く、風邪や感染病にかかること自体殆どなく、インフルエンザとも全く縁がなく、子ども達は赤ちゃん帰りやひどい反抗期もなく、運動神経も良くとても楽な子育て。。。でしたが、一方で体が硬く、肌の色が黒く、白米や熱帯産果物やカレー等陰性の強い物に大喜び。
そのうち玄米を嫌がるようになり、生まれる前に10年以上、生まれてから10年以上玄米を食べ続けた子ども達はこの4年近く玄米を食べていない。

東京や山梨のクラスではご予約頂いた方に合わせて献立を決めさせて頂いており、最近は麺類やカレー粉等の香辛料を美味しいと感じ、お米や雑穀のメニューは残される方も多い。

外で友達と外食をすることも出てきた娘、これから家でどういうバランスで食事を出していったらいいのか常に試行錯誤。
何年か自分が実践してみて出てくる答えもある。
マクロビオティックスとはそういうもの。
食べ方も常に切磋琢磨。
様々な年代、様々な環境、日本国内、海外で住む方達等色々な方達と関わらせて頂き、ご相談も初めて聞く症状や病名、精神的な悩み、また同じ病名でも効果的な食べ物は人によって違うし、その人の性格によってアドバイスの仕方も変わってくる。

「こういう食べ方が良い」「現代人はこうだからこうした食べ方が良い」「現代人はこれは控えた方が良い」等断定できるものは何もない。押し付けることができることも何一つない。
個人的なアドバイスは別として、クラスの中で私がお伝えせねばならないことは、Vegan料理や現代人に合った「食べ方」、ではなくて「陰陽」。皆さんお一人お一人が自分で考えて、自分で答えを見つけていかれる為の陰陽を使った見方、診方、観方、考え方。
宇宙法則を知ることは常に切磋琢磨だから、時代や環境、その人によって自分で考え、選択していける方法をお伝えすること。
大森英桜先生はいつか嘘になってしまう時が来るからと本は遺されなかった。
「玄米を食べていれば」と言っていたのに、今は「青い野菜を」。。。等と、言っていることが変わるわけではなく、陰陽の考え方はずっと変わらない。時代や食べ物によって人々の陰陽が変わるから、その時々で合った食べ方も変わってくる。
だから、その時々での「食べ方」ではなく、それを自分で考えていける力を身に付けて頂くことが大事。
知っていれば自分で選択もできる。
陽性が良い、陰性が良い等と何も良い悪いはない。
桜沢先生や久司先生は陽性過ぎたと言われるけれど、そういった陽性さがなかったら、あのような世界の為の活動はできなかったと思うし、今こうして私が無双原理に出逢えることもなかったかもしれない。
生き方によって陽性が必要な時もあれば、陰性が必要な時もある。

子ども達にも「あれ駄目、これ駄目、あれが良い、これが良い」ではなく、この陰陽を使った「目」=「生きる力」「自分で選択できる力」を、と意識して接してきた。

自分の陽性さを棚に上げて、次男は「あの人スッゴイ陽性だよね〜」とかよく言っているけれど^^;庭の端の方に苺がなっているのを見つけた。
食べてみたらとっても甘い!!
その土地にはその土地に住む人に必要なものを天が用意してくれるというけれど、やはりうちにはこんなに甘い陰性な苺が必要なのかな^^でも小さくて陽性さも兼ねた路地物夏苺。自然の恵みに感謝。 
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