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2017年05月15日10:36

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人生意気に感ず「死の川を越えて、連載を励ます集い。北の新型ミサイルの脅威」

◇上毛の「死の川を越えて」の連載を励ます集いが13日、ロイヤルホテルで行われた。熱心な読者が発起人になって実現の運びとなった。有り難い限りだ。初めは小規模のものを計画していたらしいが、予想外に大きくなって参加者は150名となった。県立女子大の濱口学長、上毛新聞の北村社長、楽泉園の入所者自治会の藤田三四郎会長、聖バルナバ教会の松浦牧師等がそれぞれの立場で御挨拶された。
 私は執筆の動機を語ったが同時に紙面構成の裏話も紹介した。それは2点あった。一つは新聞の一回分は文字、行数が決まっていてそこに収めるために担当者とやりとりをすること、また担当者に用語のチェックを受けること、二つ目は挿絵である。挿絵については事前に私の希望する情景を説明する作業があった。
 2人の担当者に出てもらって「この三人で10回分ずつ相談を行います」と話した。
 挿絵はカラーで毎回素晴らしい作品が載る。評判がいいのである。「カラーと文章は半々だ」と評価する人がいる位である。40枚の挿絵のうち10枚をスクリーンに映して解説した。連載の途中で読者から励ましの集いを開いてもらうことは望外の喜びである。
「後半は、地獄の牢獄ともいうべき重監房の場面も登場し、日本は太平洋戦争に向かいます。ハンセン病の人々は戦争遂行の妨げと見なされ国の隔離政策が進みます。皆さんに支えられて謙虚に取り組んでまいります」と結んだ。今朝は第41回で、反骨の闘将木檜泰山が登場し、湯の川集落に国の補助をと訴える。泰山は木檜三四郎という実在の人物がモデルである。吾妻出身で県会議員から帝国議会に転出した人物である。原町には古い屋敷があり、曾孫にあたる女性が住んでおられ、過日取材で訪れお会いした。90歳にはとても思えぬかくしゃくとした美しい姿に驚いた。
◇14日朝、北朝鮮・弾道ミサイル打ち上げのニュースに驚かされた。2千キロ以上の上空に伸び800キロ離れた日本海に落下。防衛大臣はミサイル技術を更に進化させた新型の可能性があると語った。
 核戦争の危機は去ったかと思っていた矢先の出来事である。アメリカが武力攻撃に踏み切れないことを見透かしたかのような暴挙である。見方によっては実に喧嘩上手であるが、これ以上北を甘やかせて図に乗らせることは出来ない。(読者に感謝)

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