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2017年05月12日09:47

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人生意気に感ず「核戦争の危機。キューバと北。中国の存在と狙い。文氏の当選」

◇「核で反撃する」と息巻いた北朝鮮に一時は、まさかと思いつつも核戦争の危機を感じた。「何とかに刃物」という。気違いとは精神状態が普通でないことだ。精神状態が普通でないとは、その人の行動が予測できないことを意味する。金正恩とトランプは正に予測できない人物といえる。トランプには、まだ健全な議会と側近がいてブレーキの役割が期待できる。しかしトランプは、北朝鮮次第では核のボタンを押しかねない。金正恩に至っては、ブレーキをかけようとする側近は直ちに処刑されるのだから本当に始末が悪い。私達日本の運命は気まぐれなこの独裁者の指先にかかっている。
◇核戦争の危機は一応去ったようだ。一時の緊張は1962年のキューバ危機を思わせた。キューバに核ミサイルが持ち込まれようとしていた。ケネディは全面核戦争も辞さない覚悟でソ連の船団を封鎖した。全世界が凍りついた瞬間だった。フルシチョフは屈服し、ソ連の船団は方向転換した。この時、ケネディと弟のロバートケネディは、大統領の執務室で真っ青になって、時の経過に耐えていたといわれる。あの当時のキューバに当たるのが北朝鮮である。キューバの独裁者カストロは先頃この世を去った。彼は人道主義者でもあった点が救いであった。金正恩には人道主義のかけらも感じられない。
◇金正恩を抑えられるのは中国のみであることが分かった。手を焼いたトランプは、中国を頼りにしている。中国がアメリカの期待に応えて大きな役割を果たせば、アメリカは世界戦略上中国をより評価せざるを得ない。
 かつて、米ソが世界の超大国として世界に君臨したように米中の時代が到来するかもしれない。したたかな中国はそれを狙って太平洋への進出を進めている。南沙諸島の埋め立てはその一歩に違いない。日本は賢明な選択をとらないと陰の薄い存在になってしまう。最近の安倍首相には一時のような精彩が感じられない。かといって、安倍さんにかわる存在は見当たらない。ここに日本の危機の深さがある。
◇韓国は地政学的に日本にとって最も重要な隣国である。今回の脅威によってこのことが一層明らかになった。この韓国に反日色の強い文大統領が誕生した。反日感情を煽って当選した。大衆迎合主義の大統領を恐れる。(読者に感謝)

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