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2017年04月03日19:42

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小倉山

百人一首の小倉山ではない。
行くまで俺も知らなかった。
初めは大菩薩のつもりで林道に入ったが、冬季通行止めだった。
そういえば冬はダメだったな。
しかしもう4月だというのに・・・。
そんな予感もしたので、近隣のエアリアを持参してきた。
ゲート前の駐車場で近くの山を選定する。
今のたち子さんでは3時間は歩けない(登れない)ので、以前歩いた小楢山へ移動。
しかし!ここもゲートで通行止め、残念。
もうやめようかと思ったが、エアリアの隅っこに書いてあった小倉山というのを
たち子さんが見つけ、これなら歩けそうとのこと。
そういえば途中、ザゼンソウと書いてあった看板見たな、あそこか?
keiはナビがないのでスマホナビ。
狭い道を選ぶな。
やはり看板が出ていた山だった。

あっさり駐車場に車が置けて、まだ早いのかな?なんて不安になりながら
一応トレッキングシューズに履き替えて出発。
往復1時間半くらい、周遊しても3時間くらいのコース。

杉の植林の中に木道が整備されていて、そこら中にザゼンソウが咲いてた。
なんか地味だけど味があるな。
カブトムシみたいな色つやとか、バナナみたいな黄色もあった。
寄り添っていたり干渉しあってたり、木の根に向かって咲いてみたり。
マイペースで咲いているところがないきさんみたいだ。
匂いはわからなかった。

ザゼンソウ群落地を過ぎて稜線まで気持ちの良い斜面を登る。
稜線からほどなくして展望台のある小倉山山頂。
あいにく富士山も南アルプスも見えなかった。

帰りは周遊コースで帰りたかったが、
たち子さんは歩けそうもないというので、あきらめてきた道を引き返そうとしたら
一人で行ってきていいと。
稜線の分岐でたち子さんと別れ、踏み跡の怪しい周回コースへ。
2時間弱、こちらのほうが遠回りなので、いいペースで歩く。
地形図は持っていないが、スマホにダウンロードして、所々でGPSで答え合わせ。
初めての山は楽しいな。
稜線は展望なく、登山口に書いてあったようなリスの痕跡は見つけられなかった。
稜線から離れると明るい雑木林の下り。
落ち葉がカサカサ気分良い。
特徴的な地形でGPSの答え合わせも楽しかったが、
里に下りると途端にわからなくなった。
人工的に地形を変えてしまったためかな。
メガソーラー地帯に出て、ほどなくすると駐車場に戻った。
なんだ、40分だった。

車にはたち子さんがいないので、電話してみるがつながらない。
ザゼンソウ地帯へ上り返そうかと考えていたら、
トイレからたち子さんがもどってきた。一安心。

帰りの温泉は、以前から気になっていたはやぶさ温泉。
通りから入りにくいので通り過ぎてしまっていたが
入り口が違うところにあった。
なかなかいい温泉だった。

昼飯にカップラーメンを持っていたが
結局食べる機会がなく、昼飯抜きになってしまった。
少しは瘦せたかな?
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