金曜日って幸せだよな。
書名:「リミット」
著者:五十嵐貴久
版元:祥伝社(文庫)
「『この番組が終わったら死のうと思います』
深夜の人気ラジオ番組に一通のメールが届いた。
ディレクターの主人公は自殺を辞めるように呼びかけたいと主張するが、周囲は大反対。
そして半組は始まってしまう。
ところが、パーソナリティのカリスマ芸人が、突然メールの送信者を挑発、緊張が走り。。。
番組終了まで2時間。リスナーの命は。。。」
ってな感じ。
いい本だった。
まだ3月だけど、今年のトップ5に入るな。
登場人物を自分に置き換えて、自分だったら、どうするだろう、と考えながら読んだ。
正直なところ、死にたいやつは死ねばいい、とも思う。
でも、やっぱり止めなきゃいけないかな、とも思う。
難しいな。
答えはないと思いつつ、やっぱり自分で死ぬってのはよくないんだろうな。
終盤にかけて、チームで行動するっていいな、って思った。
やっぱり一人の人間ができることって、ちっぽけかも知れないけど、みんなで力を合わせると、
可能性って大きくなるよな。
来週から新年度、あんまりやる気はないけど、がんばらなきゃいけない、って思えた、気がした
。。。
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