もう一冊。
書名:「極卵」
著者:仙川環
版元:小学館(文庫)
「天使の卵か、悪魔の卵か…
吉祥寺にある有名自然食品店で売られていた卵は、極上の卵 『極卵』 という名前で人気の商品だった。
しかし、この卵を原因とする食中毒事件が発生。
時間が経つうちに発症者が増え、多数の死者が。。。
餌、衛生管理は完璧だったはずなのになぜ汚染されたのか。
元新聞記者の主人公が事件を追い始める。
原因究明が難航する中、過激なまでに業者を糾弾していく消費者団体、話題性抜群と事件を煽るメディア各社。
そして、事件の裏には遺伝子組み換え食品を巡る大企業の影も。。。」
ってな感じ。
久し振りに面白い本を読んだ。
もともと自分は生卵って食べないけど、なんとなく生卵は危ない気がした。
実際はそこまでじゃないんだろうけど。
値段も大事だし、味も大事。でも、安全ってのも大事だよな。
そのバランスが難しいんだろうな。
あんまり安すぎても、なんか不安だし、いくら安全でも、高すぎたら手が出ない。
食品に限らず、なんでもバランスって大事だよな。
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