mixiユーザー(id:12569023)

2017年03月22日10:24

317 view

人生意気に感ず「都議会の真価は。百条委の成果。籠池証人喚問は。訪中近づく」

◇伝家の宝刀ともいうべき百条委員会も空振りの感がある。石原元都知事は「記憶にない」を繰り返した。ピラミッドのトップにいた人の責任は、記憶にないで済むのか。百条委は強大な調査権限を持つのに、期待した効果が引き出せないのは準備不足のために違いない。地方議会のチェック機能が問われている。
 かつて、群馬県議会でいわゆる高木疑惑が問われたことを思い出す。県有地の売却に関する件で特別委員会が設置され、私も委員だった。あの時も十分な成果が得られなかったが、それは権限が弱いことに一因があった。あの時、百条委が開かれればという思いもあった。地方議会の重要な権能の一つに知事等執行部に対するチェック機能がある。それを発揮できないが故に地方議会の形骸が叫ばれている。地方議会の代表格たる都議会ですらこの程度かということになりそうだ。
◇籠池証人喚問はどうなるのだろう。同じ日に衆参両院で実行する。準備はきちんと進んでいるのか。証人の口から何が飛び出すのか。先日、山本一太予算委員長に立ち話で「大丈夫ですか」ときいたら「多分」という返事だった。
 百万円の寄付の真偽が大騒ぎされている。国有地が余りに安く払い下げられた経緯はどうなっているのか。怪しげな人物との間に、安倍さんは接触があったのかなかったのか。国民は素朴な疑問を抱いている。森友学園事件のように首相が巧みに利用されたかも知れない問題は数多く存在する可能性がある。証人喚問から目が離せない。
◇中国訪問が間近に迫った。25日から4日間の日程で、日中青少年書道交流展で上海に向かう。およそ37人の訪問団で、私は団長である。群馬県日中友好協会の重要な事業である。
 群馬県日中友好協会は尖閣問題で荒れる最悪の状況下でスタートした。3年以上が経過し、この間順調に成果を挙げてこられたのは、政府間が険悪の時も民間交流の役割が重要だという意識が双方に強かったからだと思う。
 そして更に、背景には日中の長い歴史があるからだ。成果としては、「友好の覚書」を交わし、それに基づいて第一回書道交流展を群馬で行い、今回は会場を移して上海で実施することになった。10人の少年少女の出展者が父母と共に参加する。生き生きとした交流の姿を中国から伝えたい。福田元総理も参加する。(読者に感謝)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年03月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031