近所の和菓子屋さんが店じまいした話をしました。
今度は、私の出身大学の近所にあった居酒屋さんが
店じまいしていたのに気づきました。
このお店に最初に入ったのは35年前です。
お店の前を通るたびに、いつかこうしたお店に入ることが
できる日を夢見ていました。
学生向けのお店よりは、ちょっぴり高級感のあるお店でした。
ある日、よいことがあったので、
思い切って、お店ののれんをくぐってみたのです。
大学の近くに行くたびに、
お店が存在することを確認しては、安堵し、
いつかもう一度、行かなきゃと思ってきましたが、
やはり、和菓子屋さんと同じですね、
さっさと入ればよかったのです。
長い間、そこに存在したお店の健闘をたたえると同時に、
自分に対しては、一歩踏み出すように、きつく言っておきます。
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