相半身、逆半身お好きな方で
受け
半身で両腕を十字に構え、取りの手刀が下りてこないようにこらえる
取り
受けの従事に構えたところへ、手刀を載せ振り下ろす
と、特別難しいことはしておりません
上手くいかないときは
・押し込んでいる 手首から先だけが曲がります
・引く 肘から抜くような感じでしょうか
・大根を切るような動き 正味手刀部のみ真下に下ろそうとしている
ここからは個人的な意見です
先ず大事なのは 正しい下ろし方 を想像する
尚且つ、自分と相手両方の動きを想像する
自分が正しく動けば相手はついて来る でも良いかと思いますが
独善的、独りよがりになってしまいがちなので、私は自分と相手を含めて想像しています
横から見た図は
ブランコを二台ずらして並べて、左右非対称で同時に動かした状態を遠くから眺める
ブランコの椅子の部分が手、鎖が腕の骨と見立てて
ブランコが重なって見えるとき、鎖が×になっているはず
鎖のたるみは、腕が作る緩やかな曲線、これが同時に下りる様子を想像します
鎖を支える部分は肩、これはお互い動きませんが、ここは自分だけとします
実際に触れている感覚としては
自分と相手の接点において、骨・肉・皮はお互い動きます 動いて良いのです
動かすというより、滑らすといったほうが合うかもしれません
手刀を載せた時点で 相手と一つになったと思うこと
私とあなた では相手を意識するか、対立した状態になります
基本的には稽古してみないと適切な説明は出来ません
多分に個人の動きの癖、考え方が色濃く出ます
ですから、最初の五行が全てです
また、少し形を変えて、受けと取りの立場を変えれば 正面打ち一教 になります
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