演台本のひどさは何事か。
原作読んでないけど、ひどすぎる。
そのせいでこの舞台が、「お金と時間をふんだんにかけた2.5次元演劇」に成り下がっていた。
しかしデュフクレ、アイデアはいっぱいあって素晴らしいけど、彼のキャリアの頂点はやはりアルベールビルオリンピックだったね。
しかし成河の素晴らしさよ!実力の高さは誰の目にもわかる。
で、素朴な疑問だが、ミュージカルにする必要あったのかね、これ?
歌になると一気に眠くなったぞ?
歌なしで、芝居の感情表現だけで十分切ない題材なのに。
そして僕的に勉強になったのは、恋物語の結末を描くのが主題でなかったことかな。
話のきっかけと、描きたいものが違っててもいいんだなって思った。
野田秀樹がそういうたぐいの作家だよね。
ああ、こういう風にするんだ、と思って、思わず劇場で原作全巻買いましたとさ。
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