多分、羽交い絞め で良いと思いますが
鶏を簡単に掴む方法として、羽を持つそうです
和式はどうだっけ・・・ そのときイメージしたのは タイガースープレックス風
洋式は ドラゴンスープレックス でした
簡単に言えば背後からの腕（羽）の取り方が違うというものでした
和式で言えば 後両腕取り で、洋式は 羽交い絞め（フルネルソン） と分けて考えます
稽古において羽交い絞めをする注意点は 指を交差？させないことです
万が一両腕を引っこ抜かれるようなことがあった場合、指同士が絡んで抜けなくなり
怪我をする可能性があるからです 気をつけてください
基本的には普通に立っていれば、羽交い絞めは出来ません
取りの両肩が上がって初めて出来上がる状態なので、油断していたとしか言いようがありません
先ずは形から
受けの両手が自分首に届いていない状態から
� ー�分の両手を相手の両手に被せるように添えます
�◆（卻�の手を太ももの辺りまで振り下ろします （右とします）
�� 反対側の手は相手の手に添えたまま、相手の体側に触れたまま背後にまわります （左回り）
道中で腕は下に落ちるはずです 下ろした手は太もも辺りに触れる位置にあるはずです
�ぁ仝紊麓蠅鮖�ち換えるなどして三教を極めてください
今回は大雑把に３パターン
受けに完璧に羽交い絞めをされた場合
先ずは腰を起こし、胸襟を広げ、顔を上げて両肩を下げてください （ほぼ自然体）
両手は上がっている状態です (映画で見る ホールドアップ でしょうか？）
両肘が腋に引き寄せられるように下げる この時点で相手の指は外れています
受けは指を絡ませているととても痛いので気をつけてください
両肘を下げれば両手は相手の両手の上から被せることの出来る位置にあります
以下は共通の事項です
片方の手を下ろすのですが、私の場合ですが意識しなければ
・相手の手を引き剥がそうとしてしまう （逆手からヨーヨーを振り下ろす感じ）
・手を下ろそうとするとき、前腕から肘にかけての延長線上に手を下ろそうとしてしまう
となってしまいます 大体失敗するときは、これらに当てはまるのではないでしょうか
ここからも個人的な感覚ですが
手を下ろす前に肘が腋に引き寄せられるような感覚を得てから
手が太もも横に触れる位置へおろします
受けとしての私の感想ですが、力が入りません 止められませんでした
後は一緒
自分の自然体が崩れなかった場合 （受けの締め付ける強い力でが力が継続して強い場合）
両肘を曲げ相手の両手に手を被せるに添える �，任�
手の下ろし方は上記と同じ （右手を下ろします）
受けは常に締め上げようとしていますので、相手の両腕の力は自分の背後へ向かっています
この力に逆らわずに、受けの背後に立つように左回りをします
回り方は蝶番の動きを想像してください これが個人的にはしっくり来ます
とにかく相手から遠ざかることだけは避けてください
受けの手は肩口に付いたまま回ることが出来ます
大体270度程回れば手を下ろすことが出来ます
基本的に意識すべきは、添えた手を含めて身体全体で回ること
変な表現ですが、傍から見れば人形が回わっている感じでしょうか
そうなるように意識してみてください
身体の持つ質量が動きに伝わって、大きな効果を得られると思います
手は意識しなくても落ちるはずです
相手が最初の位置を維持することが出来なくなると下がってきます 合わせて上げて下さい
三教は常に自分の正面で行う ということを意識していれば位置は自ずと決まって来ます
自分の自然体が崩れなかった場合 （受ける力が弱いと感じた場合）
基本的な動きは上記と同じです
個人差はあると思いますが、締め付けようとする力が弱いとき動きが若干変わります
・・・左回りをするとき ��です
受けの手は簡単に外れて、捻りあがるようになります （上がっても数センチですが・・・）
回転軸はこの手の延長線になります
体勢の維持に気をつけてください
締め付ける力が弱いので、注意しないと回るとき相手と離れがちになります
相手の背後に立つように回る を意識してください
おまけ
殿中松の廊下 のように相手(取り）の動きを制するような持ち方の場合
受けの手の下ろし方は 自分の身体を撫でるように下ろせ です （右手）
簡単に考えたら、受けの腕の締め付けようとする力のベクトルと気持ちがどこを向いているか
その辺りを考えれば自分の身体の動かし方を想像できるのではないでしょうか
受けが強い力で締め付けていれば
取りが左回転をした時点で、左肘が極まってしまい三教を極めるまでもありません
正直これが一番痛かったです
相手の手を極めようとしない
相手の力の方向に逆らわずに動いていたら、腕が勝手に動いていて
自分の正面に相手の手があったので三教を極めてみた
それぐらいの ユルイ 感覚で技に臨んでください
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