年末年始もあと一日。。。
書名：「実力派たちの成長戦略」
著者：山本真司
版元：PHP研究所
本当は去年のうちに40代関連の本は読み終えるつもりだったんだけど、今年に食い込んでしもた。
これで一通り手元にあった本は読み終えた。
この本を読んでて、印象に残ったのは、次の箇所かなぁ。
・自分が成長すれば、絶対に違う世界が見えてくる
・何歳でも、いつからでも始められる。そして自分は成長できる。変わりゆく環境に適応し、進化できる
・先手を取って、自分から会社の未来、自分の仕事の未来、そして自分の未来の「あるべき姿、ビジョン」を考える
・大組織が提供してくれる知的資産、財務・法務・リスク管理などのプロフェッショナル・サービス機能、そして何よりも素晴らしい仲間とぶつかりあい、学び、創造できる環境は貴重な隠れた資産である
・仕事でも、自分の人生でも、常にあるべき姿を考え抜き、自らの意思と力で、あるべき姿に向けて邁進する
・大衆化するものを必死で学んでもしようがない、と腹をくくって、徹底的に超効率的に、学習し、こなしてしまう
・高い目標（理想・夢）、使命感（顧客・市場・世の中の変革）、愚直さ（私心の無さ）、そして、ワクワクドキドキ感（やってやろう感）により、人の気持ちを引っ張らないと、ポジティブな力は出てこない
・考えるとは、頭の中でイメージを描くこと
・未来に起きることは、必ず、現在起きている。それは『兆し』として起きている
・T：Technology
P：Politics and Policy
P：Population
・監察で特異点を見つけたら、一度、常識を忘れ、否定し、これが次の潮流かも知れないと疑ってみる
・創造的ディスカッションの10の掟
�ー�分の仮説を考えてから、ディスカッションに臨む
�∋臆端圓蓮⊃Π漫Ψ亳海亡悗錣蠅覆�、フラットな組織でディスカッションするのだ、という運営原則を共有する
��人数は４〜６人くらいがよい
�い箸砲�くブレイン・ジャックをやりまくる
�セ臆端圓涼罎念貳峺�限の強い人は、自分の意見を言うのを控える
�Ω楜匯訶世竜掴世魎咾�通す
�Я完�がフェアに議論に貢献する
��全員が経営トップだと思って発言する
��「できない」ことは、「どうしたらできるか」を考えられれば、差別化の武器になる
��怒るのは論外、叱るのも避ける。明るく、前向きに議論する
・あるべき姿、ビジョンから、現実を見下ろして、そのギャップを埋める方法を考える
・理を知って、理に使われず、理を使い、心と併せて考える
・『戦略とは捨てること』とは名言であり、本質で力のある言葉だと思う。最後の最後に、自分を捨てたところで、新しいことが見えてきたように感じる
・今自分の携わっている仕事で、既に世界最高峰と言われる水準を絶対に越してやる、というつもりで働く
ってな感じ。
直接関係ないけど、先のことを考える、っていうのは、今の延長線上で、半歩先を考えればいいのかも知れない、と思った。
ゼロから１を生み出すんじゃなくて、１から１．１を予想すればいいのかも知れないな。
そんなことを考えました。
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