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2016年11月16日17:49

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ハワイ島での最後の舞

ハワイ島での最後のカタカムナの舞と君が代の舞のお稽古と、その後はロースイーツで茶話会。
練習中の舞こそ余計な力が抜けて、無心で舞うことができ、とても心地よく、手にもジンジンと宇宙のエネルギーを感じることができる。

アメリカ大統領がトランプ氏に決まった時、舞を通して「ああ、そういうことか」と分かるものがあった。

キラウエア火山でカタカムナの舞をシェアしてくれた師の姿、そして今日の師の姿を見ていて、「あ、紅天女!!」と思った。

美内すずえさんの「ガラスの仮面」の、紅天女のセリフを読んでいて、「この人はとても悟っている。宇宙法則を知っているんだ」と昔思ったことがあるが、紅天女のもっと奥に秘められたものを師の舞を通して気付かされた。

マクロビオティックスは横文字だから誤解されやすいけれど、この言葉は世界に広がりやすいように桜澤如一先生がギリシャ語からつけられたもの。
でも、その内容は古き日本の大和魂であり、宇宙観であり、生き方であり、それは宇宙の一部、つまり「自分」と言う字が示しているように「自」然の一部「分」となって生きる事。

確か、紅天女を演じる為に必死に北島マヤが水の気持ち、風の気持ち(?)のようなものを感じ取ろうとしていたけれど、舞も自然=宇宙の一部となって舞うことでエネルギーの浄化をしていく。
実際、今日も舞を終えると、体にあったある不調が消えていた。

昔の巫女もそうだったんだろうな。そして、古代の一生独身をとおす斎宮となった天皇家の息女達も、国の為、国民の為に宇宙と一体となることで、国の浄化に勤めてくださっていたのだと思う。
それが祭事であり、国民の為に、地球の為にそれを続けてこられたこんなに永く続いている「天皇家」がある。

綺麗な形を作ることや舞台上で誰かに見せる為ではなく、宇宙と一体となって、自然の一部となって舞う。
私にはまだまだ程遠く、精進あるのみの身だけれど、舞を舞っていると、天岩戸の扉開きもアメノウズメの舞で始まったように、古代の大和民族が、巫女さん達が躍っていた時のような記憶が舞い落りてきて、とても気持ちが良く、目が潤んでくる。

ハワイ島に戻ってきた意味がここにあるといつも思う。
何故わざわざハワイ島で日本の舞?という感じだけれど、「ハワイ島」に意味がある。

この石を見つけてくれた師の姿を想い、地球の為に舞を通して宇宙と一体となることをずっと続けていきたいと思う。

毎晩舞う私の横で、いつの間にか歌詞も覚え、一緒に舞っている次男^^;
これほどの幸せもないとも思う。
感謝

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