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2016年10月30日22:35

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「40代を後悔しない50のリスト(時間編)」(#549)

実用書は一応、考えながら読むから、小説より読むのに時間がかかるわなぁ。


書名:「40代を後悔しない50のリスト(時間編)」
著者:大塚寿
版元:ダイヤモンド社

なんていうか、シリーズの最初のやつより、響く部分が少なかった気がする。
なんていうか、二番煎じって感じだろうか。

といいつつ、印象に残った部分を書き出しておこ。

・やりたいけれど、やる時間がない、これまでと同じように仕事に時間をかけられない、そうしたジレンマを抱える40代は、時間というOSの刷新をしないとたちゆかない。

・大切なことを正確に見抜き、そこに時間をどう振り分けるかを考えないといけない

・現実的にかかる時間を正確に把握し、やるべきことを上手に振り分けていかない限り、スケジュールの破綻は免れない

・他人に振り回されながら自然とできあがった時間割を、自分の価値感や本当に望む人生に沿った時間割に作りかえる

・時間はお金を超えた究極の『人生資源』と言える。お金のように増やすことができず、全体でどれくらい持ってるのかさえわからない。

・時間を増やそうとするのではなく、自分の持ち時間の中で、やるべきことに合わせて時間の配分を変える

・趣味を通じて職場以外の人間関係を作り出し、社会とつながりながら自己効力感を持つ

・40代で新しいことを始めると50代で見える景色が違う

・「なぜやるか」(WHY)や「どのようにやるか」(HOW)ではなく、「なにをやるか」(WHAT)を最優先させる

・仕事の振り方の原則は、自分のお手伝いをさせるのではなく、主役は部下で、自分が部下の仕事のお手伝い側に回る

・会議では、管理の色を強めたり、情報を一方的に伝えるだけのものは非効率になる

・「人は会社ではなく、チームに属する」という本質に沿えば、チーム内で情報を共有する方が、入りコミュニケーションは密になり、アイデアも乗数的に増えていく

・会社が40代のマネジャーに求めていることは、部下の人生相談に乗ることでも、親が子供を育てるような無償の愛情でもない。
部下の問題を見つけ、伴走者として寄り添いながら、解決策を一緒になって考えたり、成果につながるようにモチベートして、正しい方向に引っ張っていくことである

・人を動かすためには、心から分かり合おうとする努力ではなく、「信頼関係」を産み出すことが大切

・自分が働きやすい環境を自らの手で作る


こんな感じかな。
なんていうか、あんまり目新しいことはなかった気がする。
他の本とカブっていれば、それは多くの人がそう思ってるっていうことなんだろな。
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