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2016年10月21日10:08

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人生意気に感ず「宇宙時代に突入した。アメリカはどうなる。ドゥテルテの不可解」

◇15世紀末、コロンブスが新大陸を発見し大航海時代が幕開けした時の人類の興奮は、新しい宇宙を発見したようであったに違いない。
 今、人類の第二の大航海時代が始まろうとしている。6年後にアメリカのある民間団体は150人もの人間を火星に送り込む計画だという。また、中国は最近、有人のロケットを宇宙空間に打ち上げ、近い将来、独自の宇宙ステーションを建設すると言われる。人類が初めて宇宙に第一歩を印したのは昭和44年(1969)だった。
 アポロ11号の月面着陸の瞬間、世界の目は釘づけになった。アームストロング船長の次の言葉は有名だ。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」。月までの距離は約40万キロ。宇宙船は8日間の旅を終えて太平洋に着水した。
◇金星を調べる衛星「ひまわり」の活躍が報じられた。太陽系で地球の内側を回り、地球と双子と呼ばれるほどよく似た星だ。20キロメートルの厚さで濃硫酸の雲が覆い、460度、正に灼熱の星。太陽に近いため水は存在できず海はない。地球は海があるから二酸化炭素(CO2)が吸収され、私たちが存在し得る温度が保たれている。太陽からの距離が離れすぎれば寒くなって生きられない。奇跡的な条件下で生命が発生し、進化し今日の私たちがいる。広い宇宙には同じような条件下で進化を遂げた生命体が存在するに違いない。それとの遭遇が待たれる時代となった。
 人類が宇宙へ発展する時代だというのに、何百年も前と変わらない戦いを続けているのが人類という生き物の実態である。進化させた頭脳によって科学を発展させ、それによって自らの首を締めようとしている。核をコントロール出来ない人類に未来はあるのか。
◇大統領選が大詰めだ。最終のテレビ討論は中傷合戦が中心だったようだ。それでも、人々はそれを材料にして大統領としての資質を判断する。直ちに出された世論調査では、CNNが39%対52%。各メディアの平均は42.1対48.6。どちらが勝ったかを問う調査で、いずれもヒラリーが勝っている。負けているとはいえ、トランプがこれだけの支持を得ている点にアメリカ社会が複雑で深刻な問題を抱えることを窺わせる。
◇ドゥテルテ大統領はアメリカとの決別を明言。暴言に見えるがアメリカの凋落を示すものか。(読者に感謝)

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