「ズッコケ中年三人組」（#541）

最近は、重い本より、読みやすい本の方がいいな。。。

書名：「ズッコケ中年三人組」
著者：那須正幹
版元：ポプラ社（文庫）

「小学校を卒業して、28年。
　花山町商店街でコンビニ店長を務めるハチベエ、
　母校の中学の社会科の先生になった独身のハカセ
　就職した会社が倒産して職探し中のモーちゃん。
　いまいちパッとしない不惑の三人に、あの怪盗Ｘが再び挑戦してきた。。。」
ってな感じ。

子供の頃に読んでた本の主人公たちが、自分と同じ様に歳をとってた、みたいな感じ。
最近、こういうの多いよな。
昔、子供で、今は大人になった人をターゲットにしてるやつ。
人口が減るから、ターゲットを広げないといけないんだろな。

にしても、著者の人は今、いくつなんだろう。
そこが最初に気になった。

にしても、おもしろかった。
そういえば、昔読んだ時、ああだったな、こうだったな、っていうのが思い出せて、それと一緒に、他の思い出がよみがえってきた、みたいな。

この本では、主人公たちは40歳だが、50歳になるまで、一年刻みで続編が出てるらしい。
すごいな。。。
たぶん次のもすぐ読んじゃうな。