もう一冊。
書名:「モーニング」
著者:小路幸也
版元:実業之日本社(文庫)
「二十数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の四年間、共同生活を送った三人の仲間と主人公。
葬儀を終え、一人の仲間が言う。
『レンタカーで帰って自殺する』
思いとどまらせるため、主人公たちは一緒に東京まで帰る決意をし、あの頃へ遡行するロングドライブが始まった。
それは同時に、心の奥底に沈めた出来事を浮上させることになるが。。。」
ってな感じ。
なんとなく、先週、同期のみんなで集まってから、昔を懐かしむような、ノスタルジックな気分になってる。
そんな理由で、本棚から引っ張り出してきたのが、この本。
なんていうか、昔の仲間と会うのって、いいなぁ、と。
言わなくてもわかるような、伝わるような、そんな感じ。
男同士の友情ってなんかいいよな。
そんな仲間がいることに感謝してる。
もちろん、家族も大事なんだけどねぇ。
歳をとって、久し振りに会って、今だから言えること、っていうのもある。
それはそれで、歳をとるのもいいもんだな、と思うのでした。
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