読み終わったんだけど、なかなか書く暇がなく。。。
書名:「カカシの夏休み」
著者:重松清
版元:文藝春秋(文庫)
「ダムの底に沈んだ故郷を出て、二十年、旧友の死が三十台も半ばを過ぎた同級生たちを再会させた。
帰りたい、あの場所に。。。」
ってな感じ。
先週末、大学時代の同級生と20年ぶりくらいに集まって、旅に出た。
卒業する時に、みんなで伊豆に泊まったんだが、今回は熱海。まぁいい旅だった。
なんとなく出かける前に思い出したのがこの本。
本棚から引っ張り出してきて、行きと帰りの電車で読んでみた。
前にこの本を読んだのは、13年前。
その頃と比べて、だいぶ歳をとって、感じ方・考え方も変わったんだろうな。
この歳になっても、仲間と集まれること、そんな仲間がいることをすごくありがたく感じた。
しばらく会ってなかったけど、会うとすぐに昔の関係に戻れる。
それがすごく嬉しかった。
嬉しい反面、別れる時になると、それが名残惜しくて。。。
(その割に、駅に着いたらすぐ電車乗ったけど。。。)
こういう日があるからこそ、現実に帰って、またがんばろうと思えるのかも知れない。
次にみんなで集まれるのはいつだろうか。。。
ログインしてコメントを確認・投稿する