八島インタープリター

台東区の小学5年生。今回は1時間半。
台東区は霧ヶ峰に宿泊施設を持っているので、
毎年たくさんの学校が来てくれる。
そして教育熱心でガイドをつけてくれることが多い。
いくらかかるのか知らないけど、
生徒一人当たりの負担から考えると、クラスにガイド一人とか、学年に2人とか、
そんな学校の生徒はかわいそう。
ガイドがいいとかは置いといて、
6年間、そういう考え方の先生の元で育った生徒と差が出るだろうな。
こちらも期待に応えたいという気持ちになる。
しかしなかなか成果は上がらない。
先日の八王子の学校での様子から、軌道修正して挑んでみたものの
子供の個性は十人十色、想定していたようにはならなかった。
それでも30〜40分も過ぎたころ、ようやく期待していたような反応が見られるようになった。
最後は帰りたくない、という子もいた。
歩くのが嫌なだけ、という気もするけど。
残念なのは、一生懸命勉強したいのか、全員がしきりにしおりにメモをとっていた。
何かミスリードがあったようだが、今の俺にはわからない。
のんびりしすぎて集合場所に戻ると、
ほんの1〜2分の遅刻だったが先頭のクラスはもうバスに移動開始していた。
今日も一番最後になってしまった。
時間を持て余すよりいいけど、初めの一歩に時間がかかりすぎたな。