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2016年09月04日02:13

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3日ツーリング、最終日

こうやって日記にしてみると毎日同じ事をして似たような道を走って似たような村を見物しているのが良く判るあせあせ。まぁこの辺りは何処へ行っても似たような風景だし。それで十分楽しいのは自分が単純だからかもしれない。
昨日のルートの大半はブランデンブルク州ではなくて北側のメクレンブルク・フォアポメルン州内だった。州が変わっても景色は変わらない。
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昨晩泊まった部屋はこんな感じ。古い建物をレストアして、家具調度も古いものを置いてある。人によっては粗大ゴミに見えるかもしれないが、その辺は感性と全体のバランスの問題?最近はこういったのが多いようだ。勿論部屋毎に違う。
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朝食も庭で食べる。ハーブ類が植えてあって、これはレストランの料理にも使っているようだ。
最初はちょっと平らな台地?を行く。段々と軽いアップダウンが始まる。
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同じホテルに泊まってた人達が抜いて行ったほっとした顔
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頑として舗装しない村。通る車の速度を落とさせるためというのが普通だが、もしかすると舗装時の各戸の費用分担(結構高額と聞きます)が嫌、という事かもしれない。
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この辺も自転車ツーリスト用の標識はしっかりしている。普通のルートで走る限り迷う事はないだろうと思う。
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途中、村の教会を見ようとして停まると、教会の裏になかなか素敵なペンション群が。
半紙を聞くと建築デザイナーのオランダ人夫婦が橡建物を買い取って改装したんだとか。ベルリンの若くリッチな層に受けそうな雰囲気。
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ラグジュアリーで質素な生活と言う、相反するようなスタイルが流行っているようだ。僕には余り関係ないが、、確かにキャンプとかワンダーフォーゲルとかも流行っている。
当然この村にも湖があり、バカンス客が甲羅干ししていた。
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僕らはへそ曲がり?なのでもう少し先へ走って森の中の誰もいない小さな湖で一泳ぎ。
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ここから約30分でちょっとした町であるLychenに到着。ここもまた湖だらけで夏はバカンス客で溢れるが、既に大分静かになっているようだ。
とりあえず昔の製粉工場をレストアした建物内のカフェで昼飯。昼からビール、そしてタルト・フランベ。
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この町には毎年自転車で来る。カヤックもしたいところだが家内は少々疲れが出て来たので今回はパス。湖沿いのシングルトレールを進んでいつもの泳ぐ場所へと走る。
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寝転んで休憩。そしてかるく泳ぐ。
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水は青く見える部分とグリーンに見える部分がありキレイ。

早めの夕食をいつも行くレストランで。魚と野菜のスープ。そしてまたビール。写真撮り忘れました。18時30分に町を出る。電車の時間は20時15分。15キロ足らずだから十分余裕。湖を眺めながら森の中を走る。
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砂地っぽい場所にはヒースの花が咲いている。
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そして2年前と同じように夕日に向かって走る。まるで同じ光景。デジャヴのようだ。
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帰路の駅がある町Fuerstenbergには明るいうちに到着。
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30分時間があるので旅の最後を締めるビールを一杯。店の猫がジャレついて来た。
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駅には自転車を引く人が結構いたが列車はそれほど混んでおらず楽に帰宅出来た。
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家でもう一杯ビールを飲んで就寝。家内は自転車にハンディがあるのに頑張った(楽しければ頑張れる?)。今度はちゃんとしたツーリング車を作らねば、、



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