夏休みに行く地方は有名なローテンブルクから50キロ程度の辺りなのだがドイツの中でも田舎である。行政区分はバーデン・ヴュルテンベルク州に属するが文化的には隣りのフランケン地方に属する。
コッハー、ヤークストという並行して流れる川は西方ネッカースウルム当りでネッカー川に注ぎ、ネッカー川はマンハイムでライン川に合流する。このコッハー、ヤークスト両河川脇にサイクリングロードがあり、これはヨーロッパ自転車ルート(パリからプラハ、だったかな)の一部になっている。穏やかな風景が続き、川に沿って走る限りは好ましいアップダウンのある非常に楽しいサイクリングルートだ。が、川から離れようとすると激坂が待っている。
晴れて25℃位の好天、午後から半日、往復50キロほどサイクリング出来た。
好みの石橋(ブリジストン?)を渡る。
屋根付き木橋が幾つか掛かっているが、大抵は第二次大戦後に米軍車両が通ったために崩壊して作り直されている。
色々なタイプのサイクリスト?が走っている。犬をトレーラーに乗せていたり、、、
非常にキビキビしてパワフルな走りを見せる女性ライダーとか
ノンビリ走る夫婦
若い家族連れの多分バカンス客
思わず口笛吹きたくなるような道が続く。
写真でも判るが川沿い以外は一段高くなった丘が続いている。ここに登るのは大概激坂。
川に沿っている限り楽です。
時々説明の看板が立っている。
リカでトレーラーを牽いているペアはたまにある登りで結構苦労していた。
上の方からの眺めはなかなか良好。
お城のある小さな町Dörzbachまで約25キロ。夕飯の時間なども計算してここから戻る。
同じ道なのだが往路と復路では景色が案外違う。
リンゴの木はやたら沢山あるのだが、実を収穫する訳でもないので落ちるばかり。何カ所かで試したがまだ相当酸っぱくてX。
麦畑は既に収穫が終り藁がまとめられている。
古い石橋も結構残っていて風情がある。
元気が余っていたので上の方に登って眺めを楽しむ。
ロードバイク乗りがふーふー言いながら登って行った。空にはダブルデッカーがデカイ爆音で飛んでいた。
丁度夕飯を作っている処に帰宅!
おまけ>翌日イカ坊と二人だけで40分程サイクリング。砂利道も平気。このままいけば体育系か、、
多くの荷物を積んだサイクル・ツーリストが走っている(シクロ・ツーリストとは敢えて言わない)。
野生のサルビアを摘んで帰路に。上り坂もすこぶる元気。
ログインしてコメントを確認・投稿する