目指しているマクロビオティッククラス

昨日は２年半振りの小淵沢でのマクロビオティック講座。




小淵沢でのクラスを始めたのは９年前。

その頃から何度もリピーターで通って下さっている方々や東京からの方々、初めていらして下さった方々等、いつものようにとてもアットホームなクラスでした。




２年半、家は貸していましたが、またすっかり２年半前と同じように全てが配置されているのに感動して下さったりして。。。２年半の時が長かったような、なかったような。。。

又この皆様との愉しい時間を持つことができ感謝。




２年後には日本の大学のセンター試験がなくなり、今までのように暗記をしていればいるほど頭が良いとされた教育ではなく、どれだけ自分で考えられるか、「判断力」を問われるものに変わるようです。

それこそ正にマクロビオティックス。




高校時代、学校の成績も良く、大学にもすんなり進学できましたが、マクロビオティックスを学び始めた頃、自分はなんて馬鹿なんだろうと思いました。

自分で考える想像力、創造力、思考力、観、問題意識のなんと乏しいことかと。




宇宙法則を思い出すためのマクロビオティックスにテキスト等はなく、知識を得ることが重要ではなく、良い悪いもなく、正しい間違いもなく、全ての答えは自分で見つけていくのがマクロビオティックス。

皆さんと共に考え、皆さん共に気づきを得られるクラスを提供していけたら。




昨日も早速課題から講義を始めたら、色々なご意見が出て、一つ一つのご意見がとても興味深く、私も沢山の気づきを頂きました。




この世は全て陰陽。

私は２７年間動物性を一切食していませんが、動物性を何年食べていない等重要ではなく、陰陽に気づき、どれだけ自分で判断できるかが大事。

陰陽のメガネを正しく使いこなせれば人生はどんどん愉快で愉しくなり、思い通りになっていく。

子ども達にも常に夢を持ち、好きな職業に就き、宇宙の一部として、宇宙の秩序を乱すことなく愉しい人生を送っていってもらいたい。

その為に親ができることは、知識を与える事ではなく、自分で考える力をつけられように導いてあげること。

これがなかなか難しいですが。。。




Veganのお料理を一生懸命研究するのではなく、宇宙の一部として皆さんがご家族と共により愉快で愉しい人生を実現するマクロビオティックスをお伝えできる、共に考え、研究し、談義できるクラスを今後も常に模索していきたい。




ちっぽけなことに固執するのでなく、大きな視野で「愉しかった〜」と思える時間を皆様と共に共有できるために。




有り難いことに山梨では９年前から、東京では１２年前からずっと通い続けて下さっている方々がいらして下さるお陰で、同じテーマでも同じ話などできない、常に自分も進化し続けていかねば、という意欲を頂いていることに感謝。