やっと梅雨が明け、梅が干せた。次男と一緒に。
家の中にも梅の良い香りが漂う。
私達がアメリカから帰る前に夫が梅を漬けておいてくれた。沢山の申年の梅を。
結婚してから毎年漬けている梅干し、二年半日本不在でしたが、まだ今までの梅干しが結構残っているのですが。。。
「そろそろ梅雨が明けるから、赤紫蘇出てこないかなぁ」と思っていたら、赤紫蘇発見!それも稲田さんの赤紫蘇だ!
でも「これでは足りないなぁ」と思っていたら、またまた赤紫蘇発見!
自然に沿った生活をしていると思ったことは本当に何でも思い通りになっていく。
ご主人がなかなかご理解がないと言う時も、無理強いせず、ご理解を示して下さる姿をいつも想い描いて感謝しているとその通りになっていくかも。。。
紫蘇の葉を茎から外し、洗っていると長男がやってきた。
私「凄い嵩だけど、塩を入れて揉んでいると紫蘇が小さくなっちゃうのはどうして?」
長男「塩は陽性だから、小さくさせる!」
私「じゃあ、塩を入れるとこうして紫蘇から沢山の水が出てくるのはどうして?」
長男「水は陰性だから、陽性の塩に引き付けられてくる!」
私「そうだね、陰陽は磁石と一緒だね」
今年はいつもより多くの梅を夫が漬けておいてくれた。
やはり紫蘇が足りず、梅が存分に赤く染まらなかった。
瓶に無理やりぎゅう詰めだったから。。。(^^;)
青酸カリいっぱいの陰性な青梅を陽性な塩に漬け、陽性な「重しをのせる」と言う行為をすると、陰性な水が引き出される。
これを更に陽性な「お日様に干す、夜露に干す」と言う行為をする、そして陽性な「時間をかけて作る」と言う行為。
でもこれでは陽のエネルギーばかりで陽極まって陰になってしまう。
エネルギーは皆旋毛や指紋のように渦状で、極まれば逆回転、つまり逆のエネルギーになってしまうから。
そこで、陰性な赤紫蘇を入れると陰陽バランスの取れた「梅干し」という素晴らしい物ができあがる。
宇宙法則を悟っていた大和民族の知恵。
アメリカのお医者さんは「梅干しにまさる抗生物質はない」と言っていた。
赤紫蘇を入れる前の赤く染まっていない白梅酢は動物性による食中毒の時に良く効くそう。
うちは動物性は食べないから試したことはありませんが。
先日の夜、冷やし中華を作り過ぎ、お腹いっぱいだったけれど、残すのも嫌で無理に食べたら翌朝腹痛が。
軽い下痢気味。
少食にして、梅干しと葛を入れた葛入り梅醤番茶に、暑いし、陽性過多な私は大根おろしを入れて朝晩飲んだ。
翌日にはすっかり良い便が出てくれた。
宇宙のあちこちに陰陽の秩序があり、本当に素晴らしい。
この陰陽に感動と感謝の気持ちでいつもいっぱいになる。
マナマハロの丼も季節、天気、野菜達の陰陽を考えて作っております(^^)
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