2016年月9日 土曜日 雨後晴れ
起床15時頃、給油時刻17時36分、燃費27.95km/l。休日に出掛けないと心が死ぬ。さて何処に行こう？時間的に20時まで開館している千葉市美術館しかないべ。
http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html
天気は雨。当館は地下駐輪場があるのが良い。合羽が干せる。
棟方志功ワールドを堪能する。初期の油絵の作品もあったりして、お馴染みのスタイルになる前には普通の絵画を描いていたようだ。ヘタウマの元祖と言って良いのかな？
陶芸家の河井寛次郎の作品はやっぱりよく解らなかったが、木刻の仮面が面白かった。目が3つ顔が2つ、中央の目は左の顔の右目と右の顔の左目を兼ねている。左右の顔の口が目になって下に異形な顔がもう１つある。注意深く観れば顔はもっとあるのかも知れない。
民芸運動創始者の柳宗悦。彼の手紙が展示されている。同氏を初めて知った。ていうか民芸運動というものも初めて知った。手紙の内容が実に心地よい。
僅か1時間半強で民芸運動の理念を理解出来る筈もないが、私の考えに似ている様な気がする。ブランドを盲目的に信奉する者は思考を停止し自らの目や耳を否定した裸の王様である、という私の考えに似ている様な気がする。
日本民芸館は目黒にある。早起き、ていうか普通の時間に起きれたら是非訪れたい。
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